Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「セクシー・ブルテイル」です。
こちらはリクエストレビュー企画の一環として、廃墟界のアイドルhiyapa(id:hiyapa)さんからリクエストを貰ったものでもあります(たぶん望まぬ肩書きでしょう)。
タイムリープをしながら人命を救助していくというゲームですが、もう少し細かく説明&レビューしていきます。
セクシー・ブルテイルのあらすじ
主人公はラフカディオ・ブーン。
舞台は、侯爵と呼ばれる人物が作ったカジノ館の「セクシー・ブルテイル」。
そこでは全員が仮面をつけて、豪華な宴に参加していた。
しかし、今年の宴は何かが違う。それを確かめるといい、ブーン。
時間はいくらでもあるのだから。
謎の女性に導かれ、ブーンは立ち上がります。
殺人者である使用人たちから、ゲストを守っていくのです。
何度も何度も、繰り返しながら。
ゲームシステム:同じ1日を繰り返すタイムリープ
さて、あらすじだけじゃなんのこっちゃですね。
ゲームの目的は、指定された人の命を助けることです。
このセクシー・ブルテイルの使用人たちは、ゲスト殺害を目論んでいます。
主人公のブーンは、不思議な時計の効果によって、時間を何度もやり直すことができます。
その過去のやり直しの中で、様々な行動を起こし、最終的に殺人を防いでいくゲームです。
一週目は、ゲストが殺害されるのを防ぐのはほぼ無理です。
まずは誰がどのように殺害されるのか、現場を探して確認します。
そして時間を戻し、殺害方法やタイミング、場所などを考えて、どうやったら殺人が回避できるかをいろいろ試していくという進め方です。
クリアの手順ともう少し細かい説明
もうちょっと細かく言うと、セクシー・ブルテイルの館の中を歩いて回って、情報収集やアイテム収集をしていきます。
しかし、ブーンは他の人物と同じ部屋にいることができません。
そのため、人の話を盗み聞きたい・覗きたいときは、隣の部屋の鍵穴から覗いたり、部屋の戸棚に隠れなければなりません。
誰かと同じ部屋に入ってしまうと、仮面が燃え盛り、ブーンは苦しみだします。
最終的には(一定時間経過?)それによってゲームオーバーとなり、またスタート地点まで時間が戻されてしまいます。
何時に誰がどこにいて、何時になったらアイテムが出現して・・・など様々な要件が絡み合います。
例えば初回のステージでは、殺害方法が銃による射殺となっています。
殺害の直前、戸棚の中に隠れていると、犯人がライフルを壁から外すのを見つけました。
そこで、あらかじめ拾った「空砲」をライフルに入れておき、射撃を失敗させるようにします。
肝心なときに弾が出ず、射殺は失敗に終わりました。
この後、ゲスト側の反撃によって、殺人者(未遂に終わりましたが)は倒されました。
という感じで、ゲストを救っていくために何度も時間を繰り返し、試行錯誤をしていくゲームとなっています。
セクシー・ブルテイルの感想
まだ最初のチュートリアル的な部分と、次のステージしかクリアしていない段階で書いていることはご了承ください。
これまであまりやったことのないジャンルですね。
最初の面は繰り返しがゲーム内時間で4時間でしたが、おおよそ1時間が現実では1分程度で一周となります。
ですので、仮に24時間を繰り返していくにしても、一周は20分ちょいで一周できるはず。なので、比較的サクサクできるというのはいいですね。
何度も繰り返しながら、試行錯誤していくというのもそれなりに楽しいです。
今は登場人物も少ないですし、それほど難しさを感じていません。
が、のちのち複雑になっていったときに、果たして脳が追いつけるかは心配です。
グラフィックはちょっと見づらいですかね。
まずキャラクター全員が変なお面をかぶっているせいで、どんな風になっているのか、そもそも人間なのかよく分からないことがあります。
調べられるオブジェクトには、マークが出るのがありがたいです。
これがないと、もはや何がどうなっているのか分からないでしょう。
トリックは今のところシンプルで、難易度もそれほど高くありません(まあ二つ目ですし)。
変なこじつけ感もそれほどありません。
時間を戻すのもサクッと戻れますし、逆に何度でも戻れるのでトライ&エラーしていけばいつかクリアはできるでしょう。
ゲーム的に不満に感じたのは、ロード時間です。
画面の切り替えでのロードなら分からなくもないのですが、誰かの会話シーンなどでも途中で数秒~10秒くらいのロード時間が発生することがあります。
今どきのゲームでそれほどグラフィックに凝っているわけでもないでしょうに、頻繁に数秒単位で止まるのはちょっと不満ですね。
昔のプレステなんてロードばかりですが、時代に慣れて贅沢になった気もします。
ついでに言うと、決定ボタンが「A」じゃなくて「B」なんですよね…
ゲームやる人の普通の間隔なら、Aが決定ボタンだと思うのですが、違和感が強いです。
そして、世界観がよく分かりません。
仮面に不思議な力がある世界だということは分かったのですが、2面のゲスト殺害方法が「巨大昆虫に襲われて死ぬ」というものでした。
これがアリとなると、幽霊やら妖怪が出てきたって何も不思議じゃなくなって、推理とか予想といったものじゃなくなっちゃうような懸念があります。
まあもうちょっとゲームを進めて行けば、また違った感想になると思いますので、今回はこの辺で。
その他のリクエストレビュー企画
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