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【THEYELLOWMONKEY】新曲「未来はみないで」歌詞と曲の感想。別れと再会と。

2020年3月13日にTHE YELLOW MONKEYの新曲 「未来はみないで」が配信開始されました。

早速ヘビーローテーションで聞いていますが、新鮮なうちに感想などを。

 

 

 

16年間待たせやがって

この曲とライブ(4月4~5日が開催できるか分からないけど)をもって再び活動休止に入るそうで大変残念です。

なお、この曲は彼らが16年間休止し、再結成後に最初に作った曲で、復帰明け最初に発表する候補だったという曲です。

 


THE YELLOW MONKEY – 未来はみないで (Official Music Video)

 

しかし、結局は「ARLIGHT」という曲になりました。

 

「未来はみないで」の歌詞

タキシードの召使いが 時計のリューズ回して

「何をそんなにお急ぎなのか」

永遠とかあるかどうか も少し調べたいから

今日はずっと一緒にいてくれないか

 

薄紅色の花が 風の中を舞い散った

強く抱いてもいいかな

 

未来はみないで

そんな不確かな言葉に隠れて 迷子になったりして

愛とは何かを知ったその朝に

あなたはこの部屋 出て行くのでしょう

 

言いたいこと やりたいこと

この先だって変わるよ

なにも石に掘ったわけじゃないからね

 

誰かの歴史をなぞった

スーパースターが横切った

子犬を抱えながら

 

目覚めの口づけ 擦れ合う肌に

生まれたてのような 喜びを見てた

 

好きな歌を一緒に歌わないか

そのために歌があるなら

ほうき星が さよならって消えた

窓の向こうは

 

未来はみないで 今はここにいて

昔のことだけ 話したっていいから

 

未来は未来で

大きな口を開けて 笑ってるのかな

それならいいけれど

 

愛とは何かを知ったその朝に

僕らはこの部屋 出て行くのでしょう

また会えるって 約束して 

 

優しい別れの歌

歌詞について感じたこと。

 

いつか必ず別れが来る。

それを考えずに、今を見つめる。今を惜しむ。

それでも最後には別れる定め。

未来には再会して笑い合っていたい。

 

「好きな歌を一緒に歌わないか」

ストレートだけど良い言い回しだなあ。

 

そんな感じの歌詞で、テーマとしてはありがちと言えばありがち。

でもタイトルやサビに、未来への不安を表す「未来はみないで」という歌詞・タイトルを持ってくるのは斬新かなと。

だいたい日本の曲って「ずっと一緒に~云々、翼を広げて~云々、約束の場所で~云々」みたいな感じですからね(古いか?)。

 

曲調は静かで、歌い方も非常に穏やかです。

こんな優しい声で歌うのか、歌えるのかという感じ。

 

再結成ソングは「ARLIGHT」で良かった

2016年、あのギターイントロでザイエローモンキーらしさ、そして彼らの復活を感じたので、再結成ソングとしては「ARLIGHT」で良かったと思います。

16年の間がありましたが、彼ららしいイントロだったと思います。

歌詞も再集結の出会いを歌ったものでしたし。

再結成はないと思っていたので「何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ」という歌詞を復活ライブで聞いたときは感涙しました。

 


THE YELLOW MONKEY / ALRIGHT

 

一方で「未来はみないで」は少し穏やかで優しすぎるなあと。

やはりロックバンドとしてのイメージが強いので、ロックで復活した方がいいと思いました。

この曲で復活していたら、歌詞を聞いて「また別れ?」と思ってしまったかも。

とはいえ再会を決意した別れの歌でもありますので、これが「シーズン2」のTHE YELLOW MONKEYの最後になるというのは、こっちで良かったとも感じました。

 

おまけ:プライマル。

ARLIGHTで復活を遂げる前は、2001年に出された「プライマル。」という曲が最後の曲でした。

今はTHE YELLOW MONKEYのシーズン2と言っているので、シーズン1の締めくくりの曲ということですね。

当時確か高校生でしたが、初めて発売日に買ったCDがこれでした。

 


THE YELLOW MONKEY - プライマル。

 

この曲はとても明るいのですが、「卒業」「別れ」をテーマにしたもの。

「君の名は この僕に 何を残したい 思い出は重荷になるという」

「very good だいぶいけそうだ 旅立ったら消せそうじゃん 今度は何を歌おうか 卒業おめでとう」

「手を振った君がなんか 大人になってしまうんだ さようなら きっと好きだった」

という歌詞が、解散の時のショックと合わさって非常に印象的でした。

 

他の歌詞はほとんど意味が分からないところも多かったですが。

「上がり目と下がり目のもやもやを束ねいて 残さずに捨てることは抱えるより それよりもねえ」とかね。

 

シーズン2の締めくくり

2016年再結成から2020年がシーズン2として、この曲とライブで再び充電期間に入ってしまう彼ら。

4月のライブが開かれるか(そして本当に申し込みしたか?)が不安ですが、これでしばらくお別れならば、何とかやってほしいなあ。

 

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