Switchゲーム紹介のコーナー(3日連続)。
今回は任天堂が発売した格闘ゲーム「ARMS」です。
スマッシュブラザーズSPにて、ファイターとして参戦することが決まったそうですね。
元々はアシストフィギュアとして登場していましたが、お金を払えばプレイアブルキャラクターになるそうで。私は課金はしませんけどね。
今回は任天堂のオンライン会員向けに無償トライアルになっていたので、遊んでみたものです。
キャラクターが多い
まあ一応、それぞれのキャラクターにストーリーはあるようですが、そういうゲームでもないでしょう。
ストⅡのキャラクターもそれぞれ背景はありますが、発売当時にそこまで気にした人は少なかったと思います。
最初から登場キャラクターは多く、15人(体?)もいます。結構多いですね。
設定がイマイチ分からないのですが、宇宙人扱いなのでしょうか?
中にはマミーやロボットなどもいます。
また、ARMSというタイトルなのに、一人だけ腕じゃないやつもいました。
ARMSのルール
簡単に言えば殴り合いです。
両腕を使って殴る、投げるなどの方法で相手をKOすれば勝ち。
ステージごとに立体ステージや台座が動くもの、障害物や爆弾が降ってくるなどの特徴があります。
相手の攻撃をダッシュで防御やジャンプでかわし、隙をついてパンチを繰り出します。
ARMSの操作:実際にパンチ
さてARMSの最大の特徴ですが、Joy-conを両手持ちしてプレイします。
通常のコントローラー操作でも可能ですが、それではこのゲームの醍醐味は失われるでしょう。
このように、「いいね持ち」をします。
以下、チュートリアル画面まんまですが…
前後左右に傾けることで、その方向に進んでいきます。
Lボタンを親指で押せば、小ダッシュができます。ちなみにRボタンはジャンプ。
そして腕を前に出せば、パンチすることができます。
実際のパンチを打つイメージで繰り出せます。
ひねればカーブパンチも。
両手を同時に前に出せば、相手を掴みに行き、成功すれば掴み攻撃・投げができます。
八の字にするとガード。
そしてゲージが溜まるとZR+ZL押しで必殺技。
パンチをラッシュで繰り出すことで、一気に相手に大ダメージを与えられます。
まあそんな感じで、実際のパンチやガード操作ができるというのが最大のポイントです。
なお、グローブの種類も右手・左手で選べます。
ビームが出るグローブや、広範囲に攻撃できるグローブなど、キャラによっても異なります。
ARMS感想:ボクシングスタイルがゆえに…
そんなわけで、運動不足対策にもなるかなあと思ってプレイしてみました。
が、ちょっとイマイチなんですよね…
確かにコントローラーを持ってパンチをすればパンチが出るというのは面白いです。
また左右移動やガード操作なども、反応が良く、誤動作することは少ないです。
ただ、まっすぐパンチを打つのは難しいときもありました。
そして一番の難点が、本末転倒なんですが「腕が伸びる」ことなんですよね。
ラッシュのように連打したいときも、腕がいちいちびよーーーーんと伸びるため、戻ってくるまで待たねばなりません。
ラッシュとまでいかなくても、自分が実際にパンチを打つがゆえに、その戻りの遅さがどうしてもテンポの悪さにつながってしまい、操作感に不満を感じました。
伸びるだけならまだしも、パンチが地面をバウンドしてゆっくり相手に向かうとか、そういった技を持つキャラもいます。
格闘ゲームとして15体のキャラに個性を持たせるのは必要なんですが、実際に身体を動かす身としては、そこまで実際の身体の動きと違和感があるとなんだかなという感じ。
爽快感を期待しすぎた
つまり、私が爽快感を期待しすぎたんだと思います。
ラッシュのように連打したり、アッパーが撃てたりといったことを期待していました。
「ジョジョの奇妙な冒険」のプレステ(&ドリキャス)で格闘ゲームがありましたが、DIOと承太郎が同時に技を出すと「オラオラと無駄無駄のラッシュの速さ比べ」ができました(実際にはボタン連打)。
そこまではいかなくても、パンチの連射力などを堪能できるのかなあと。
が、実際にはパンチをシュッと出しても、「びよーーーーん」とか「べいん、べいん、べいん(地面をバウンド)」などのゆったりした動き。
まあ確かに実際のパンチ並みの速さで対戦したら、ガチガチの殴り合いゲームになりそうですし、事故が起きそうな感じもします。
まあ遅さに慣れるのであれば、それなりに運動にはなるでしょう。
ただ、運動目的ならリングフィットアドベンチャーの方が全身使いそうですし…
まあ無償で遊ばせてもらったので、それほど文句言っても仕方ないんですけどね。
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