Switchゲーム紹介のコーナーを4日連続の巻。
今回はアクションゲームの「PiKUNiKU」です。「i」だけ小文字です。
カラフルでまったりした世界観なので、休学中のお子様にも安心してプレイさせられると思います。
- PiKUNiKUのあらすじ
- ゆるーい世界のアクション
- ミニゲームやお遊び要素も
- エンディングまでは2~3時間(ネタバレ)
- エンディングのナゾ
- 二人同時プレイも可能
- PiKUNiKU感想まとめ
- 他のSwitchゲーム紹介記事
PiKUNiKUのあらすじ
いきなり呼びかけられてスタート。
あやしいシルクハットのキャラが、おかねをくれるという話を持ち掛けてきます。
彼は、サンシャイン社の社長。
お金をあげるけど対価は何もなし、ただガラクタをくれればいいと言っています。
ウソじゃないそうです。
そして主人公はこちらの赤い…なんと表現したらいいんでしょうね?
赤いモンスターです。
丸いお顔に足がにょっきりと生えています。
洞窟で目覚めた赤い主人公。
まずは外の世界を歩き回ります。
しかし、洞窟に住む怪物と間違われてしまいます。
あえなく捕まってしまった主人公。
しかし、「橋を修理したら許す」と言われ、橋の修理に繰り出します。
橋を直したことで、誤解が解かれたようです。
村の人に話を聞くと、サンシャイン社がトウモロコシを収穫する代わりに、大量にお金をもらっているそうです。
一方、隣の村では、サンシャイン社のロボットによる森林破壊が進んでいました。
お金はもらえますが、木々が切り倒されて荒れていきます。
森の危機に、なんだかんだあってレジスタンスの仲間になって立ち上がった主人公。
こうして、主人公と謎の企業「サンシャイン社」との闘いが始まったのでした。
ゆるーい世界のアクション
そんなゲームですが、基本的にはアクションゲームです。
主人公はころころ転がり、足がびよんと伸びるタイプの主人公です。
アクションの基本はジャンプとキックのみ、たまに転がるくらい。
操作感はけっこう快適で違和感ありませんが、空中キックだけは最後まで狙い通り出せませんでした。
ジャンプするとくるくる身体が回ってしまうので、キックは適当にしか出せません。
最初のうちは、敵らしい敵もいませんし、穴などもないため、やられることがありません。
泳ぐことだってできます。
後半になるにつれ、少しアクション要素が強まります。
こちらはフックに足を引っかけ、次のフックへ振り子の要領で飛んで渡っていきます。
また、サンシャイン社のロボットとは直接戦います。
いわゆるボス戦が4回くらいあったかな。
ミニゲームやお遊び要素も
ちょっとしたミニゲームもあります。
こちらはこの世界の「バスキック」という競技で、ボール(と相手)を蹴り上げて、先に3点取った方の勝ちというゲームです。
地味だけど意外と面白い。
こちらは「えんぴつぼうし」を手に入れて、カカシを作るシーン。
ふなっちょを綺麗に描きたかったのですが、Switchのコントローラーではこれが限界でした。
ちゃんとカカシの顔として使われるのが良かったです。
エンディングまでは2~3時間(ネタバレ)
それほど長いゲームでも難しいゲームでもなく、エンディングまでは2時間ちょっとくらいでした。
一応、ネタバレ注意ですが…
サンシャイン社のロボットを倒し続けていたところ、社長のミスター・サンシャインに捕まってしまった主人公。
脱出時にサンシャイン社の真の狙いを知ることになります。
彼の目的は、ロボットたちを使って火山を噴火させ、島ごと壊滅させたのちに、新たな町を作り上げることでした。
当然、止めに入る主人公とレジスタンスたち。
ミスターサンシャインもロボットで抵抗します。
しかし、サンシャイン社はブラック企業だった。
そのことに気が付いたロボット社員たちは、働くことを止めました。
ひとり逃げ出すミスター・サンシャイン。追いかける主人公。
しかし間に合わず、火山の爆破スイッチを押されてしまいます。
どーん。
火山岩に乗って、飛ばされていく主人公とミスター・サンシャイン。
(ジョジョ第二部のオマージュなんでしょうか?)
そこに渾身のキックを浴びせ、サンシャインを吹き飛ばしました。
彼は別の星まで飛んで行ってしまいました。
ちなみに火山は、もう一つのボタンを押したら噴火が止まり、島は救われたのでした。
めでたしめでたし。
エンディングのナゾ
という感じだったのですが、少し謎が残りました。
めでたしめでたしの前に、こんなシーンがあったのです。
謎のキャラクターとの会話。しかし正体は教えてくれず、主人公も何なのかは分からずじまいでした。
また、スコアは「1.6点」と言われました。
これが分岐なのか、決められたシナリオなのかは分かりません。
もう一周する気力はありませんでしたしね。
最近の若者はすぐに答えを知りたがるからダメらしい。
謎は謎のままということでしょうか。
二人同時プレイも可能
さてPiKUNiKUは、二人同時プレイモードも用意されています。
こちらはほとんどやっていないので、感想というほど語れませんが…
お互いを乗っけたり、キックしたりして、協力して進んでいくことができます。
平和的な2人同時アクションゲームって最近少ない気もするので、まったりとプレイして過ごすにはいいかもしれませんね。
PiKUNiKU感想まとめ
ボリュームは少なめですが、適度なゆるさのゲームで、意外と楽しかったです。
世界観やステージもカラフルかつシンプルで、楽しくサクッとプレイできました。
繰り返しですが、難易度は低めですので、小さい子や普段アクションが苦手な人でも、世界観含めてとっつきやすいゲームだと思います。
何より、これもセール時に100円で購入できたので、十分満足しました。
他のSwitchゲーム紹介記事
【同じようにかわいらしい世界観】
【逆と言えば逆の、殺し屋モノ】
【サムネに食いつく人がいるかもしれん】