緊急事態の対象が全国に拡大しましたが、今のところとりあえず物流・小売は大ダメージとはならず、日常的な生活を送るのも大丈夫そうです。
こんな時でもギリギリで運営してもらい、関係者の方々はお疲れ様です。
一方で、マスクやらアルコール消毒液やらトイレットペーパーやらが買いだめの対象になって、未だにマスクや消毒液は品薄。
そして多くの飲食店・小売店が休業になったり、短縮営業になっています。
そんなとき、ミニマリストはどうしているのかなあと気になった話です。
そしてあまり考えずに書いているので、話がブレブレです。
ミニマリストは文明の産物(想像)
ミニマリストについては良く知らないですし、人によってミニマムの程度が違うと思いますが、ざっくりいえば「所有しない人」だと思います。
もっと平たく言えば「モノを持たない人」ですね。
人によっては部屋に机とイスだけ、冷蔵庫すらない人もいるみたいですね。
なぜこのような生活が成り立つかというと、今の社会が高度に分業化されて形成されている、つまりは文明の産物だと思うんですよね。
情報収集は、今となってはスマホ一台でほとんどまかなえます。
昔はビデオテープでしたが、今は動画配信サービスでも加入していれば、スマホ一台で何万本もの映画・ドラマを観られます。
もう少し物質的な話をすれば、コンビニやスーパーがあればいつでも生鮮を含む食品が手に入ります。
公共交通が張り巡らされているので車も不要。
もし必要になってもカーシェアがあるので、スポット的に借りることができますし、タクシーの配車アプリでいつでも呼び出せます。
昔々、平安時代や戦国時代などを想像すれば、たぶん多くの人は冷蔵庫など持っていなかったでしょう。
冬を越すには春~秋に食料品をストックしておかねばならず、それに合わせて保存や発酵の技術が進化しました。
それが今となっては、いつでも何でも買えるので、自分でストックする必要が薄れて行きました。
ここまでは都会の話
とまあ「所有」を極端に減らしたとしても暮らしていけるのは、都会の話でしょう。
歩いてコンビニや駅に行けるような環境なら、私でもやろうと思えばできるかもしれません。
ど田舎で果たしてこういう生活ができるかというと難しいのではないでしょうか。
完全自給自足の人がいるのか知りませんが、日用品は買い足すでしょうし、それを都会のように必要になったらいちいち買い物に出るというのも面倒。
もっとも、全てをAmazonなど通販に頼れば、できなくもないかもしれませんが…
休業だらけになるとミニマリストは?
都会に暮らしていても、緊急事態宣言によって娯楽系・物販系の店のほとんどは自粛中。
飲食店や食料品系の大半はやっていますが、モノによっては品薄、売り切れです。
必要以上の買いだめはよろしくないとは思いますが、不安が積もれば、多くの人はモノを溜めこむ方向に動くでしょう。
現状はまだしも、これがもっと進んだ場合、ミニマリストも意識が変わるのでしょうか?
それともミニマリストとしての矜持を貫くのでしょうか、そしてそれができるのでしょうか?
いずれにしてもバランスが大事ですし、多少のストックしておくことも大事ですね。
外出自粛という意味では、頻繁に買い物に出ること自体がイマイチですから、多少は溜め込むのが正しいような気もします。
通販ばかり頼んでも、流通の方々が外に出るわけですから。
貯金・お金の話
新社会人の人達は無事に働けているのでしょうか?
それは分かりませんが、お金についてよく「三か月分の生活費は貯金しておくべき」という話があります。
その心は、失業保険(自己都合)の給付が3か月以降ということから来ているようですが、今はこのような状況がいつまで続くのか分かりません。
どっちみち、お金を使う場所がいつもよりかなり少ないでしょうから、せっかくなので予定以上に貯金に回すのもいいかもしれませんね(話がブレブレで申し訳ないですが)。
ただ経済的にはお金使ってくれた方がいいので、せめて10万円給付がきたらパーッと使ってほしいものです。
ところでミニマリストの人って金を使わないイメージ有りますが、お金は貯め込んでいるんでしょうか?
お金もミニマムなんでしょうか?
なんとなく、金はありそうなイメージですが。