お題「#おうち時間」
今週のお題は、時節に合った「おうち時間」です。
つまりは屋内での過ごし方ですね。
ゲームやら読書の話は別途記事にしているので、今回は「瞑想」について。
瞑想・マインドフルネスの実践者たち
瞑想とかマインドフルネスとか坐禅とか、まあいろんな言い方はありますが、だいたい同じモノだと認識しています。
故・スティーブジョブズが、禅が好きだったという話はよく聞きますね。
その他広告も含めて「著名な経営者や一流のスポーツ選手は、瞑想・マインドフルネスを取り入れている云々」という文脈はよく見聞きします。
瞑想部屋とBGM
こればっかりはやってみないと何とも言えないんじゃないかなと思っています。
というわけで、さっそく実践。
家の中で一番モノが少ない&ヨガマットのあるトレーニング部屋を使います。
BGMもそれっぽいのがあった方が良いかと思い、アマゾンのPrimeMusicから、「メディテーション」や「Relaxing Sounds」、「環境音」みたいなのを流してみます。
Youtubeだと、こういう環境音がいいのかなと思います。
【4K】自然音と水の流れ「60分」癒しの時間(作業用BGM)
この時に、謎の「炎のおっぱい」と出会いました。
AmazonMusicで環境音として「炎の音」を探そうとしたら、「炎のおっぱい」という謎の候補。
— GO@国内ひとり旅・読書・ブログ (@GK_GK21) 2020年4月26日
しかもそんな音楽は無いという😗
化かされた気分ですね😗#AmazonMusic #たぬき pic.twitter.com/L9yRaPgblA
瞑想に入る
周りの準備が整ったので、瞑想に入っていきます。
ヨガマットの上に、部屋の証明を付けずに座ります。
ヨガマットは厚さ1cmあるので、けっこうふんわりしていていい感じです。
座り方、胡坐(あぐら)も普通の胡坐ではなく、太ももの上に足の甲が当たる感じのやつ。
調べてみると、「蓮華座(れんげざ)」や「パドマーサナ」というそうです。
私の瞑想経験としては、数年前にホットヨガのレッスンを受けていたときに何度かやったことがあります。
ただその時はあくまで数分程度、しかも運動直後だったので、単なるクールダウンに近かったように思います。
そこでも教わりましたし、書物等によれば、大事なのは呼吸。
「何も考えない」というのは非常に難しいので、呼吸に集中することが重要です。
私の感覚ですが、「思考の総量・リソース」を呼吸に回すイメージです。
普段は意識していない呼吸を意識することで、脳が100考えるうちの何十を呼吸についてひたすら考えるというか。
他には、体の感覚としては、呼吸に合わせて力が抜けていくことをイメージ。
雑念の振り払い方
そうやっていろいろ整えたところで、結局はいろいろ考えちゃうわけですよね。
ただ、前にお坊さんの書いた本を読んだ際、本職の方でも雑念は浮かぶそうで。
(思えば、私はこの時にも多少瞑想をしていたらしいですが、すっかり習慣化できずに忘れていました)
雑念が浮かんだら、それを客観視して「今、雑念だったな」と思ってしまえばいいようです。
瞑想してみた結果
で、何回か瞑想をやったのですが、何となく「うまくいったな」と思えるときもあります。
全身がリラックスして、けっこう気分が良くなります。
爽快感というか、さわやかな感じになったような。
集中力が上がるとか、記憶力が上がるとかは分かりませんが、ストレス軽減にはつながっているかもしれません。
ただ、毎回そんな状態になるかというと必ずしもそうではありません。
敵は、身体のかゆみ、暑い寒い、どこかの痛み、そして足の痺れ。
思考はある程度コントロールできても、こうした身体感覚まではなかなかコントロールできません。
そうした邪魔が入り、「良い感じ」まで行くのは10回に1回くらいで、だいたいは「まあこんなもんかなあ」とやや不完全燃焼になります。
それでも、続けることで何かが見えるかもしれません。何かを悟るかもしれません。
外出自粛はしばらく続きそうですし、家で何かやる時間は有り余ってますからね。