外出しないでTwitterやSNSを眺めていると、「〇〇バトン」「〇〇チャレンジ」というのがをちらほら見かけます。
どっかの馬鹿が「コロナチャレンジ」で便器やドアノブを舐めているというのも見ましたが、それは例外として、その他の「バトン」・「チャレンジ」について思うこと。
- 〇〇バトンや〇〇チャレンジ
- 飲食店紹介・グルメ系バトン(まとめて)
- 7日間ブックカバーチャレンジ
- プッシュアップチャレンジ
- 「SNSバトン疲れ」がトレンド?
- チェーンメールっぽさを感じるからか?
- 所詮、私は日陰者ですから
- せっかくなので、「#チャレンジ」をひとつ
〇〇バトンや〇〇チャレンジ
改めまして、〇〇バトンや〇〇チャレンジについて。
SNSやTwitterで「バトン」や「チャレンジ」で検索をかけると、わらわらと出てきます。
バトンという単語を使っていなくても、「■■をなんとかかんとか、〇人指名して回す」みたいなのもあります。
「好きな画像を4枚貼って4人に回すリレー」みたいな。
「○○チャレンジ」の方は、動きを伴うものが多そうなイメージです。
コロナチャレンジ然り、後で書くプッシュアップチャレンジ然り。
以下、いくつかバトンやチャレンジについて感想など。
飲食店紹介・グルメ系バトン(まとめて)
名前やルールは地域等によって違いますが、「自分のおススメの飲食店を紹介して、次の人を指名する」というものだそうです。
これは今の時期に合っているようで合っていないようですが(どこも休業が多いですし、通常営業してませんし)、まあ緊急事態宣言明けの参考にはなっていいんじゃないかなと思いました。
お持ち帰り情報の共有などにもなれば、お店の支援にも繋がります。
紹介されるお店側にとっても、(私のブログとは違って)「皆さんにオススメしたい」というのが前提ですし、今の売上激減状態では、それほど迷惑はしないでしょう。
ただ私の地元の人がやっている分にはまだいいのですが、これが広まって全然違う地域の話になると、ほとんど参考にはなりませんね。
そういう意味では「#〇〇市グルメリレー」みたいな、地域限定したものの方が役立ちそうです。
7日間ブックカバーチャレンジ
「表紙の画像だけ貼って、中身については触れない。それを1日1冊×7日間。そして次の人を指名」がルールのようです。
が、中身について触れまくっている人の方が多いように感じました。
これはまあ、自粛・巣ごもり状態ではいいと思いますし、読書の啓発という意味でもいいのかなと思います(指名要素はさておいて)。
ブックカバーということですから、電子書籍は駄目なんですかね。
本屋さんの減少を嘆く一人としては、紙の本の方が良い気もします。
それに私は「ちゃんと読みたい本は紙」派なので、それでいいのですが。
普通の本だけでなく、昔の雑誌なんかを挙げる人もいるようですね。
プッシュアップチャレンジ
10回腕立て伏せをやって3人に回す。その腕立て伏せの様子を動画に撮るみたいです。
実名でやってるFacebookでも、何人かの知り合いがやってましたが、ただ「回ってきたので腕立て伏せをしまーす」と言っているだけで主旨はわかりませんでした。
Twitterで「プッシュアップチャレンジ」を調べると、若者というより私より更に上の中高年達が腕立て伏せをしてる動画ばかりで、あまり好んでみたい映像ではありませんでしたが。
数年前の「アイスバケツチャレンジ」は難病支援(私には承認欲求の悪ふざけにしか見えませんでしたが)というお題目がありましたが、これはなんかあるんですかね?
外出自粛時の運動不足解消?
「SNSバトン疲れ」がトレンド?
「バトン」で調べると「バトン疲れ」が検索候補に挙がってきます。
気持ちは分からんでもないです。
同調圧力と言いますか、「指名」されるって、単に仲がいいだけじゃなくてノリが一緒でないと迷惑ですからね。
たまにTwitterで見かける「#○○〇〇する、(このタグを)見た人も〇〇する」みたいなタグはちょっと引いてます。
SNSなんて、言い換えれば相互監視が可能な仕組みなわけですから、「バトンが回ってきているのに無視して他の投稿しちゃうなんて」ということを気にする人も多そうです(回した人も、回された人も)。
まあそんなのを無視した程度で怒るような人は、SNS上の友達であっても真の友達じゃないのでいいんですが。
上に挙げた例のように私のTwitterに「#好きな画像4枚貼って4人指名」みたいのが回ってきたら、その時の気分にも寄りますが十中八九、完全スルーでしょう。
ただ実名でやって直接面識のある、Facebookに回ってきた場合は、想像するに完全スルーは難しそうで厄介ですね。
どっちみちやらないつもりですが、体裁を取り繕って、やらない理由を並べた言い訳の投稿をしてしまうことでしょう。
チェーンメールっぽさを感じるからか?
そういえば、昔々はチェーンメールも流行りましたね。
バトンにこれと同じにおいがするから、あまり好感を抱かないというのもあるのでしょう。
私の高校生くらいのときによくあったのは…
(1)病気の治療のため珍しい血液型の人の血液提供をお願いします(何万人かに1人くらいのナントカ型?)とか、
(2)ジャニーズ(確かTOKIO?)が番組の企画でチェーンメールがどこまで広まるか試しているので回してください、みたいなのがあった記憶があります。
多くの人はそんなのには引っかかりませんでしたが、クラスの女子とかは回してましたし、私も血液型を聞かれた記憶があります。
今でもチェーンメールってあるんでしょうか?
こんな愉快犯のようなことはやらないでしょうが…
余談:そもそも私は血液型調べてないんですが、そういう意味ではそれも何万人に1人なのかもしれません。
所詮、私は日陰者ですから
バトンやチャレンジへの結論は、「私のような日陰者が楽しむ文化ではない」の一言です。
楽しんでいる方々がいるならそれでいいですし、それを見て「なんだかな」と思う人はブロックでもすればいいですし。
私はブロックするほど嫌いではないのですが、あまりバトンバトン言っている人はそっとフォロー外すくらいはするかもしれません(内容や主旨にも依りますが)。
「自分に回ってこないから、やっかみも含めて嫌がっているんでしょ?」と自問自答してみましたが、そんなこともなさそうです。
ただ私は、そんなに仲の良い友達もいないため回ってくることは皆無につき、やらなくて済む(やるかどうか迷うのも含めて)のが幸いです。
せっかくなので、「#チャレンジ」をひとつ
否定しておいてアレですがせっかくなので、「#塗り絵チャレンジ」をひとつ置いておきます。
印刷するか、デジタルなまま塗ってください。
※誰か塗ってくれたら嬉しい反面、「ああこの人どうしようもなく暇だったんだな」と思うようにします。
【参考カラーリング】