最近非常によく見る、テレワークや在宅勤務に関する話題。
以前から「働かないおじさん」と男性ばかりバカにされることが多いですが、更にテレワークや在宅勤務によって、それらが炙りだされるという記事を頻繁に見ます。
で、私の疑問としては、おじさん側に属する立場(働いてはいるつもりだけど)としても、じゃあおばさんはどうなんだろう?と思います。
というより、おじさんは叩いて良くて、おばさんは話題にも挙がらないのは何故でしょうか。
一つは、おばさん世代で働いている人の絶対数が少ないうえ、更に立場・役職を伴っている人がまだまだ少ないというのがあるでしょう。
叩かれている働かないおじさんは、それなりのポジションにいて、それでいて働きません。
仮におばさんが働かなくても、同世代のおじさんに比べると給料・職位が低く、そもそもおじさんの方が数も多いため、かなり濃度が薄いことが理由でしょう。
大前提として「叩きやすさ」の話もあるんでしょうが。
さて、職場のおばさん側を見てみると…
パートのおばちゃん達は、もともと我々と給与体系が違いますので雑談が多いのは仕方ないとして。
その他、中間管理職である私とほぼ同ポジション、または同世代以上にいるおばさん達は、一見真面目そうに働いているように見えます。
が、よくよく見てみるとそれほど大した仕事の質・量はやっていないんですよね。
その程度の作業や判断に、何をそんなに時間かけてやってるの?という感じ。
なので、ぱっと見は忙しそうで、余裕は感じられません。
もちろん丁寧はいいことです。
仕事に真面目なんでしょうけど、ただしそれが故に効率とは程遠く見えます。
過去のいくつかの職場を思い返しても、「やればできるけど結局やらない、働かないおじさん」と「大した能力が無いので忙しそうな、働いてる雰囲気おばさん」の二択かなあと思います。
もちろん、それ以外におじさんだろうとおばさんだろうと若者だろうと、ちゃんと働いている人もいるんですけどね(そんな人ばかりじゃとっくに潰れてますし)。
中高年が扱いづらいというのは、どこでも見かけますね。
逆に中高年の扱い辛さは、一重にプライドの高さから来る場合がほとんど。
まあ世代間の敵意を煽りたいわけでもないですので、この世代はこうと決めつけるわけでもないですが、どうせ叩くなら男女平等に叩かないとね。
という競争を煽ることが言いたかったのではなく、働かない・働いてる雰囲気だけの人は、老若男女問わずきちんと判断すべきってことですね。
ちなみに私は暇な時でも「忙しく見せる」ことが重要だと思っていますので、「忙しそうな、働いている雰囲気おじさん」という立場です。
ただ最近は、交代勤務の管理や棚の作成、派閥争い等で、割と忙しい日々ですので、叩かないであげてください。
例年は4~5月なんて暇な時期なんですけどねえ。
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