カフェ巡りのコーナー?
なのか分からないくらいカフェ要素が薄いです、今回。
箱根の大涌谷にある「涌わくキッチン&カフェ」に行った話です。
「わくわく」と「涌く」がかかっている、超面白い店名です。
涌わくキッチン&カフェの場所
涌わくキッチン&カフェは、箱根の大涌谷にあります。
さらに言うと、大涌谷の「大涌谷くろたまご館」というお土産屋の一角に位置しています。
車では延々と山道を登り、駐車場は有料(普通車530円)です。
その他、ロープウェイかテレポーテーションで行く方法がありますが、普通の人はロープウェイです。
黒一色なメニュー
大涌谷=くろたまご=黒
ということなのか、メニューも黒いもの推しです。
まあ普通のフライドポテトとか、オレンジジュースもあるんですけどね。
珍しいところでは、甘酒、ポテトサラダ辺りでしょうか。
そしてブラックカレーブレッド=黒いカリーパンがイチオシのようです。
食べてみる
せっかくなので、黒シリーズから「黒カレーパン」と「黒豚まん」、高原牛乳カフェオレを頼んでみました。
こちらが黒カレーパン。
カレーも通常のものより黒くなっているようですね。
そして色のせいか、少し焦げ感を感じて香ばしいです。
こちらは黒豚まん。中身は肉まんです。
これも黒いせいか、炭っぽい雰囲気を感じました。
私が単純なので騙されているのかもしれませんが。
大涌谷は初めてきたの
大涌谷。名前は聞いたことがありましたが初めて訪問しました。
「命の危険」について注意説明書きを渡されたのは、スカイダイビングをして以来かもしれません。
硫黄ガスが大量に発生しているため、ぜんそく持ちの方などはかなり危険です。
確かに車を置けると、鼻に一気に硫黄の香りがやってきます。
最初は特に何ともありませんでしたが、1時間くらいで少しふらっと来た気がしました。
気のせいまたは寝不足によるものの可能性も大ですが。
また、こんな看板も初めて見ました。
噴火した場合は建物に逃げ込むのが有効なようです。
マグマが直接来たらもちろん死にますが、軽い石くらいなら防げるのかも?
しょっちゅうニュースで大涌谷が封鎖された・されないと言われていますが、今回も研究路は封鎖されていました。
なので、くろたまご館というお土産屋からほんの数十メートルしか火口側に近づくことができず、あまり景色や雰囲気を堪能することができませんでした。
まあ命の危険があるから仕方ありませんね。
そんな大涌谷の名物は何と言ってもくろたまご。
ポケモンGOプレイヤーとしては、まあこんな写真も撮りますよね。
くろたまごから生まれたけろ隊。
置いてあるベンチもくろたまご仕様です。
そんなくろたまご、5個500円というセットで売られていました。
解説書によると、
- 世界で最も有名なたまご
- 80度の温泉で60分ほどゆで、100度の蒸気で15分蒸す
- 白身は変わらないけど、黄身の旨味成分は通常の1.2倍
- ひとつ食べると寿命が7年延びる
というような特徴があるそうです。
寿命が7年延びるというので、高齢の両親に合わせて10個買っていってみました。
順調にいけば、一人5個×7年で35年くらい延びるので元々の寿命に加算できれば120歳くらいいけるんじゃないかと思います。
真っ黒ではなくまだら模様で、何となく良いデザインの殻ですね。
が、母親のゆで卵嫌いがここで発覚。
実家には25年以上暮らしていましたが、初めて知りました。
消費期限は翌日のため、姪っ子に与えたりして何とか消費しましたが…
まあ自分でももちろん食べてみました。
美味い?気がする?
正直なところ、そこまで劇的な差は感じられませんでしたが、程よい固さと水分も残されていて、なかなか美味しかったです。
大涌谷の湯気の湧きたつ山肌という景色はなかなか面白かったので、いつか歩いて奥まで行けるといいなあと思いました。
これもはや、カフェ巡りの記事でもないけどね。
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