Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「エージェントA」です。
セールで100円という安さで売られていましたが、思ったよりも楽しめました。
クリア済です。
エンディングのネタバレはありますが、それほどストーリーでどうこうするゲームでもありません。
エージェントAのストーリー
ストーリーはほぼありません。
「ルージュという女が怪しいから調べてきてー」といわれ、主人公:エージェントAとなって潜入捜査を行うというものです。
既に隠れ家も把握しているので、あとは忍び込むだけです。
植木鉢の下に鍵があるってのは、古典的な冗談で済んで良かったです。
これよりもう少し複雑なパターンで進んでいきます。
謎解き・仕掛けが王道で数も多い
システムとしては、画面内の怪しい箇所をAボタンで調べて、謎を解いていくものです。
ドアや階段を調べればそちらに進み、Bボタンで前の場所に戻るなど操作はいたってシンプルです。
特に時間制限はありません。
潜入捜査といっても、基本的に留守宅をあさっているようなものなので、追われる心配もありません。
謎解きに関してですが、完全に脳内記憶のみでプレイするのは、正直無理でした。
4つの記号を覚える、くらいならまあ何とか分かるのですが…
5×5マスの配置(しかも回転したもの)を覚えたり…
数字も9桁など、なかなか記憶力だけでは難しかったです。
Switchにスクショ機能があって良かったです。
また、一つの仕掛けを解いてもできるようになることが結構少なく、数多くの謎を解いてようやく次のドアが開く、ということが多いです。
というのは不満点ではなくて、謎解き要素が多かったのでむしろ良かった点ですね。
あまりあっさりし過ぎても面白くないですし。
エンディング(一応ネタバレ)
3時間ほどでエンディングまでたどり着きました。
途中、迷った部分もあったので、少し遅い方かもしれません。
ルージュを追い詰めたものの、潜水艦で逃げられてしまいました。
潜水艦自体も破壊に成功したものの、謎の黒幕にルージュは助けられます。
な、なんと黒幕はルージュを追うように指示したチーフだった!?
そしてエージェントBの命が危ない!
というある意味で王道なパターンです。
そもそも登場人物がエージェントA(主人公)、ルージュ、チーフくらいしかいませんしね。
しかし、毎回都合よく誤作動して暴走するジェットパックが、今回も見事に暴走し、そしてルージュに直撃して爆破します。
めでたしめでたし。
エージェントBがどうとかいう辺り、続編を作りやすくしたのかなあと感じました。
まあこの設定ならいくらでも作れそうではあります。
エージェントA感想まとめ
だいぶ前のヒントを今さら使うの?というシーンや、もうイベント終わった場所かと思ったところをよく調べないといけなかったりと、シンプル感を舐めていました。
主人公のエージェントAの性格(というか言動)はあまり好きではありませんが、そのノリを押し付けてくる感じでもないので、それほど気になりませんでした。
スパイの隠れ家ということで、仕掛けにも整合性があるものがほとんどで良かったです。
前にも書きましたが、ホラーゲーム系によくある仕掛けって根拠が分からないのも多いので。
世界観にあっていれば、超常現象でもまあいいっちゃいいのですが。
100円という価格では十分に楽しめ、通常価格(確か1500円くらい?)でもそこそこの満足度はあったでしょう。
1つ気になったのは、タイトル画面から途中から始められるっぽいんですよね。
いきなり章(チャプター)を選べるので、3とか4からも始められる?
過去記事Switch!
【謎解き・錯視】
【謎解きホラー】
【アクションパズル】
【同じくパズル(クリアできねえ…)】