夏休みは絶対短い100年前も100年先もおんなじ
(「夏の決心」より)
いつもと違う夏ですが、夏休みについて思うこと。
今年の夏休み
今年の子ども達の夏休みはどうなっているんでしょうかね。
県単位(市単位?)で違うようですが、千葉市に子を持つ親に聞くと、8月11~21日(+土日祝)という短さのようです。
例年なら、7月20日頃~8月31日なんでしょうけどね。
~小学生まで
我が家で旅行に行くのは、ほぼ夏休みのみでした。
父親が教員をやっていたのと、25年ほど前は今より教員が楽だったのもあって、小学生の夏休み並みに父親も休みだったんですよね。
父親の知り合いが住んでいるということもあって、毎年新潟県の同じ場所・同じ宿に2~4泊程度するというのが夏休みの定番でした。
特に観光地に行くわけでもなく、ただ虫取りをしたり、宿に置いてあった将棋を指したり。
バッタが異常にでかかったんだよなあ、今となってはもう触れないかも。
宿題は割と適当にやってましたが、小学生の頃は要領の良さがNo.1でしたので苦労することはありませんでした。
旅行以外では、地域のラジオ体操がやっぱりありました。
そのまま朝から公園で野球(カラーボールとバットですが)をして友達と遊んでいたような気がします。
若かったなあ。
中学生
中学生にもなると、親と旅行にも行かなくなりました。
反抗期ではなかったと思うのですが、兄も中学くらいから付いてこなくなり、それに合わせてということもあったのでしょう。
一応、部活動があったような気もしますが、あまり覚えていません。
宿題も自由研究は3年続けて天気の観察というつまらないけど継続を求められるテーマ(なぜかそれなりに評価されました)。
あとは読書感想文で入賞したような気がします。
高校生~大学
高校になると部活も友情もなくなっていたので、特にやることのない夏休みです。
もっぱら、アルバイトくらいしかやることなかったんじゃないかな?
ちなみに中学で入賞した読書感想文(確か「車輪の下に」だったはず)を高校の宿題にも使いまわすという荒業を使いました。
大学も同様ですね。
大学の夏休みの長さ(だいたい2か月強)ということにも驚きましたが、何にもしていないことにかけては、それ以上の驚きです。
あの頃に勉強なり、運動なり、青春なりを追い求めていたら、今とは違う人生だったでしょう。
あ、筋トレはしてましたね。体重も70㎏を超えて、かつ体脂肪率が今より低かったから、それなりのマッスルでした。
社会人~
社会人になると、もはや夏休みが関係なくなりました。
会社の仕組み上、夏季休業がなく平日は平日。
有給休暇を取るにしても、人が多い夏休みに取る必要はありません。
旅行なども混んでいてしたくありませんし…
なので、大人になってからの夏休みの思い出って皆無ですね。
ここ数年は(何度も書いてますが)太陽アレルギーにもなっているので、夏の日差しに晒されること自体が無理。
8月に休んでも、恐らく外に出ること自体
夏休みと言えばこの曲
そんなわけで小学生くらいはさておき、以降は特に夏休みの思い出そのものがほとんどなく、社会人になると夏休みそのものが消滅しました。
夏休みが特別なものであったなら、とも思いますが、私は私で良いと思いたい。
さて、夏休みというか夏の歌で思い出すのが、大江千里の「夏の決心」です。
大江千里氏自体はほとんど知りませんが、この曲は昔々のテレビ番組「ポンキッキ」でよくかかっていた曲なんですよね。
(ライブバージョンしかありませんでした)
SENRIOE 大江千里 夏の決心 natsunokessin ガチャピン ムック
当時は、「大江千里の声がフリーザに似ている」と兄弟で話題にしていたくらいの記憶しかないですが、それから四半世紀くらいの時が流れても何か響いているということは、結構好きだったのでしょう。
「夏休みはやっぱり短い やりたいことが目の前にあり過ぎて」
これはこれで幸せなんだろうな。いい歌です。
余談の余談
「ポンキッキの曲」について書こうかとも思ったのですが、それはやめて「テープ」について。
この曲でも歌詞に「オリジナルでカセット作って」とありますが、もう通じない世代も多いんでしょうね。
奥田民生のイージュ@ライダーも好きなんですが、「名曲をテープに吹き込んで」というフレーズがあります。
カセットテープという限られたところに録音して、オリジナルテープを作って…という作業、今にしてみれば無駄でもあるけど、楽しかったなあ。
何となく、8月はノスタルジックになるのか?