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【検察審査会】第4話「それってあの話でしょ?」

前回までのあらすじ。 

 

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ちくわと化したアントワネット。

マンハッタンは既に火の海になっていたが、そこへ現れたのは今さらゲッターロボだった。

一方その頃、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけていた。

おばあさんが川岸で洗濯物を洗っていると、川上からどんぶらぶらこと大きな桃が流れてきたのだが…

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あたいの名前はウメ。

今じゃ老いて「おばあさん」なんて呼ばれるけど、昔はやんちゃしたものさ。

 

東北の山奥で育ったあたいが、初めて東京にいったのは19のとき。

あの頃は毎日が退屈で、何か刺激を求めていたんだ。

いつもみたいに田舎のおやじとおふくろに嫌気が差したんだけど、その日は勢いに任せて夜行バスに飛び乗っちまった。

 

バスでうとうとして気が付いたら、早朝の東京に投げ出されてた。

ちゃんと準備をしてきたら良かったんだけど、あたいはほとんど着の身着のまま来ちまった。

初めて見るコンクリートの街並み。

山と田んぼの景色しか知らなかったあたいには、外国に来たのかと思ったね。

あたいは面食らって、ただ茫然と立ち尽くすことしかできなかったよ。

 

タクミと会ったのはその時が初めてだった。

「おのぼりの田舎娘をちょっとからかってやろう」と思ったんだって。

あたい自身も、あの時のあたいはチョロかっただろうと思うよ。

だけど、いきなりの大都会のビルのジャングルに迷い込んだあたいには、タクミは神様みたいだった。

 

そこからはジェットコースターみたいだった。

二人で無茶もして、ポリの厄介にもなったけど、今じゃまぶしい思い出ばかりさ。

いきなり出会って本気になって、いきなり付き合って、いきなり結婚して。

そんなだけど、おやじとおふくろにも、ちゃんとタクミと挨拶に行ったよ。

驚いてたしたっぷり怒られたけど、最後には泣いてくれたっけな。

結婚してからは、タクミも慣れないサラリーマンをやってくれたし、あたいもパートなんて始めたんだ。

お金はなかったけど、二人で暮らすってのも悪くないって思えたね。

 

そんなあたいが、今では川で洗濯。タクミは毎日、山で芝刈りさ。

東京にいた頃みたいな刺激はないし、ただただ過ぎていく毎日。

だけど…

年は取りたくないけど、こんな生活をあたいは望んでいたのかもね…

とっくに死んじまったおやじとおふくろも、そう思って暮らしてたのかな。

 

??

あれ、この話は何が書きたかったんだっけ?

確か検察審査会について書こうと思っていました。

前回が真面目な話だったので、多少は外した方がいいかと考えたんですが、とはいえ今さら桃太郎のスピンオフ(しかもお婆さん編)が書きたかったわけではなかったはず。

 

というわけで一応検察審査会ネタを言うと、前回書いた意見を聞かないオバサンがいなくなったので、多少は議論という余地が生まれました。

ただ、結局は大勢に影響を与えるものではなく、形式的だなあと感じています。

 

海外ドラマを見ると、「陪審員」がものすごくチカラを持っていて重要視されていますね。

日本でも、裁判員制度なら多少は違うのかもしれませんが、そっちの方がまだ真面目にやる気になりそうです。

まあお勤めももうちょいですし、お小遣いは貰えるので、最低限は真面目にやっていこうと思います。

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