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【Switchゲーム紹介52】「片道勇者 Plus」。半強制スクロールのローグライクゲーム。

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は「片道勇者 Plus 」です。

 

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不思議なダンジョンのようなローグライクゲームです。

 

 

片道勇者Plusの概要

ストーリーは、魔王が世界を闇に飲もうとしているから倒してきてね、という王道話です。

ただしここの魔王の闇は本当に世界を飲もうとしており、常に画面左側から迫ってきます。

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ですので、画面左端に自キャラが行ってしまうと即ゲームオーバーです。

上下移動や左への移動は程々にしておき、基本は右方向に進むことになります。

とはいえローグライクゲームなので、ターン制となっており、こちらが動かなければ敵キャラも闇も動きません。

ですので、考えて行動する余裕は十分にあります。

 

自キャラはいくつかのクラスや特徴を付与して、冒険の都度、作成することができます。

クラスは平均的に戦闘力が高い騎士や、山を越えやすい冒険家、弱点が多いけど強い勇者など、様々なものがあります。

特徴は、力や素早さなど特定のパラメータを上げやすくしたり、悪地形での移動力を高める、お金を持ってスタート、などステータスに限らないものもあります。

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その他システム系についての話をまとめてしとくと…

  • ターン制
  • 装備は耐久性でいずれ壊れる、未鑑定装備もアリ
  • アイテムで魔法や飛び道具などもある
  • 行動で元気度が減るが、ゼロでも死なない(体力回復が遅れる)
  • アイテムは個数ではなく重量で制限される
  • 店やイベント、モンスターハウスのようなものもアリ
  • 個数限定でアイテム引継ぎ可能
  • 途中でセーブできれば、やられてもそこから再開も可能

 

スタートして右へ右へ

キャラクターの設定が終わると、旅立つ世界を選びます。

不思議なダンジョン形式なので基本はランダムですが、旅立つ「世界」に名前を付けると、同じ名前ならば毎回同じ構成の「世界(=ダンジョン)」に行くことができるよになります。

特殊な条件が付された世界も用意されています。

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ゲームがスタートすると、基本的には右に進むしかありません。

敵を倒したり、アイテムを拾ったりしながら進んでいきます。

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十字キーで移動、Aで攻撃、アイテムで回復などシンプルな操作が基本ですが、できることは結構あります。

まずキャラクターはスキルを持っていて、大ダメージ技や回避技などクラスによって異なります。

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途中で技を教わることもありますし、仲間を増やすことができる場合もあります。

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魔王襲来システム

最大の特徴は「魔王襲来」でしょう。

ダンジョンを進んでいくと、一定距離ごとに「魔王」が襲い掛かってくるという斬新なシステムです。

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地味ですが、下にいるのが魔王です。

倒せると思ったら倒せばいいですし、まだレベルや装備が足りないと思えば、逃げ回れば一定時間で去っていきます。

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いきなりラスボスが挑んでくるシステムって他にはあまりないですよね。

そして倒せるならスキルやアイテムを総動員して本気で倒してしまい、勝てそうにもなければ逃げ回るという駆け引きはそこそこ楽しいです。

 

難易度もそこまで高くなく、2~3回の死亡後、慣れれば割と簡単にクリアできました。

ローグライクなので運要素も多分にあるのですが、複数回行動できる「覚醒」など恵まれたスキルも多いため、そこまで難しくないのでしょう。

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難易度を上げた「厳しい旅(=難しい)」ではクラス(職業)をいろいろ試したのでそこそこやられましたが、それでも10回目くらいで魔王撃破できました。

ちなみにエンディングは文字のみで、「魔王を倒して平和が戻った、俺たちの新しい冒険はここからだ!」的な1分程度のテキストで終わりです。

 

ただし最高難易度(だと思う)の「人類には早い旅」は、雑魚敵すら満足に勝てないので、そこで挫折しました。

 

良からぬ点

良くなかった点としては、まず全ての表示が「小さい」ことです。

画面が出てきてキャラクターが小さいと思いましたし、文字を読むときは小さすぎて驚きました。

画面には大量に余白があるんですが、43型モニターくらいでもかなりの細かさ。

割と近づかないと読みづらいというもので、Switch本体でプレイしていたらもっと見づらかったことでしょう。

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もう一点は、敵の強さがイマイチ分かりづらいことでしょうか。

敵自体の種類はそれほどないのですが、レベルや属性が内包されているようで、見た目には分からないのにいきなり半分くらい体力を削られることも。

 

あとはアイテムの重量制限が小さく、アイテムによる戦略が立てづらかったです。

ローグライクゲームのクリアーはアイテムで決まるようなものですが、装備品などは初期装備+1~2個しか持てませんし、装備を持つと他の回復や魔法アイテムがほとんど持てません。

徐々に持てる重量も増加していきますが、初期~中期くらいになかなかアイテムの取捨選択ばかり迫られるのがイマイチ爽快感や戦略性で不便でした。

(そういう戦略を求められているのでしょうが)

 

片道勇者Plusの感想まとめ

良くない点をいくつか挙げましたが、総じて言えば私が不思議なダンジョンがそこそこ好きなこともあり、まあ満足ですかね。

テンポは速いですし、死んでもすぐリトライできます。

厳しい旅でも、クリアに30分くらいしかかかりませんでしたし。

 

人類には早い旅は、私にもまだ早いので恐らくクリアできませんが、たまに気分転換にちょこちょこやろうかなと思えるゲームでした。

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