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【Switchゲーム紹介53】「天穂のサクナヒメ」(てんすい)感想。米作りアクションゲーム。

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は「天穂のサクナヒメ」です。「てんすいのさくなひめ」。

天穂=てんすいって読めるものなんですかね?

 

これを書いている時点では、プレイ時間4時間弱、米を2回収穫した辺りです。

 

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天穂のサクナヒメあらすじ

神々が暮らす「頂の世(いただきのよ)」と人が暮らす「麓の世(ふもとのよ)」。

その頂の世で、主人公のサクナヒメは、武神と豊穣神の子どもとして、酒を飲みながら悠々自適に暮らしていた。

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しかし、そんな頂の世に、偶然にも空腹で死にかけている田右衛門(たうえもん)達が迷い込んでしまった。

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その原因はサクナヒメが酔って絡んだ(一応、助けた)ことがきっかけと思われる。

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盗み食いをしていた田右衛門一行を追い払おうとしたサクナヒメ。

しかし、うっかりたいまつを酒や油に引火させ、大爆発を起こしてしまう。

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田右衛門たちともども、主神カムヒツキに捕まったサクナヒメ。

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罰として、頂の世のハズレにある「鬼島」に赴き、鬼の発生原因を調べてこいと言われてしまう。

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かくして一行は、鬼島へと向かい…

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拠点を構え、鬼たちを成敗しながら暮らすことになったのだった。

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ゲームシステム:季節と時間と天気と

天穂のサクナヒメは、主に二つのパートに分かれています。

ひとつは横スクロールアクション、もうひとつが稲作です。

ちなみに戦闘難易度と稲作難易度が選べる世界初のゲームだと思います。

 

前提として、ゲーム内に季節と時間があります。

春夏秋冬、そしてそれぞれの季節が3日分。

なので、1年が12日間となっています。

そして時間経過があり、日中と夜とでできることも変わってきます。

また、気温や天候も用意されており、それによって稲作パートなどで様々な条件が変わってきます。

 

ゲームシステム①:アクション

まずアクションについて。

島内マップからステージを選んで、そこからアクションが始まります。

行ける場所はストーリーの進行やアイテムの獲得状況(?)等によって増えていきます。

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各ステージは、比較的オーソドックスな2D横スクロールアクションです。

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サクナヒメと敵は体力性、ダメージは数値で表示されます。

Bボタンでジャンプ、Yボタンで弱攻撃、Xボタンで強攻撃、Aボタンで必殺技。

特徴としては、Rボタンで羽衣を伸ばすことができ、壁や天井に張り付いたり、敵の後ろに回り込んだりすることができます。

 

敵は動物型の神=獣神です。

ウサギやスズメ、イノシシ、熊など日本にいる動物がほとんどで、大型のボスキャラも出てきます。

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動画で見た方が分かりやすいかもしれません。

連続攻撃や、敵同士をぶつけて大ダメージなどの要素があります。

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アクションパートの目的は、もちろん「鬼」を倒すことですが、食糧・素材集めという要素があります。

ここで食材を集めて、「食事」をとることで、攻撃力やHPなど一時的にステータスが上がっていきます。

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夜になると、敵が大幅に強化されます。

昼間は何十発とダメージを受けても大丈夫な場合でも、夜になるとダメージが10倍くらいになり、またHP・防御力も高まって「1ダメージ」しか与えられないことも。

なので、基本的に夜の冒険は相当難しいです。

 

ゲームシステム②:稲作

そして本作の特徴である稲作について。

このゲームは、田んぼの成形や水の引き込みまでは流石になく、整った田んぼに田植えをするところからスタートします。

 

この田植えですが、サクナヒメが後ろ向きに進んだり、押しではなく長押しで植える動作に移ったり、カメラ(視点)が徐々にずれたりするので、かなり戸惑いました(こちらも動画あり)。

これも自動ではなく、手動で一本一本、計50本を植えていきます。(後にどんどん増えていきます)

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こうして苗を植えた後は、日々の管理をしていくことになります。

 

まずは水を張ります。

かなり微調整が可能で、水が溜まっていく様子がかなりリアルに表現されています。

SwitchでこれならPS4はもっとリアルなのかな。

(下の画像だと雨なので分かりづらいですが)

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苗の様子は、いつでも見ることができます。

ステータスの意味は、今の私のレベルではイマイチ分かりません。

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季節が進むと、少しずつ育っていきます。

途中、水量の調節や、いったん水を抜く中干し、雑草の駆除など管理していきます。

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秋の1~2日目になると、だいぶ稲穂が実ってきて、いよいよ収穫の時期です。

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収穫ももちろん手動です。

なお田植えなども含めて、田右衛門に任せる=オートもありますが、収穫量やコメの品質が下がるようなのでまだ試していません。

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稲刈りをすれば終わりかなと思いきや、次は「稲架掛け(ほさがけ)」。

何となく見たことはありますが、これも手動でやります。

といっても、Yボタンを押すだけですけどね。

ここで稲を乾かす必要があるので、天候によって何日かゲーム内時間を進める必要があります。

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ここまで来ると、次ももちろん作業です。

次は脱穀。

十字キーとYボタンを淡々と操作して、稲から米部分を取り出していきます。

(後に、千歯こきが開発されました)

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そして最後に「籾摺り(もみずり)」という工程です。

臼と杵を使い、いわゆる精米作業をしていきます。

玄米はすぐにできますが、「白米」にまでするのに1~2分は十字キーを延々と上・下と押していきます。

(これも後に足踏み式の臼が開発されました)

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そしてようやく、新米完成!

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米ができると、サクナヒメは強くなっていきます。

しかし、「イマイチじゃったな」とボイスが出ましたので、恐らくあまりいいお米にはならなかったようです。

初めてだし仕方ない。

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2年目は更に要素が増えていきます。

まずは田んぼを耕す「田起こし」からスタートします。これは冬にやっておきます。

クワを使って田んぼを全部耕します。

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次に、「たい肥作り」という要素も追加されます。

アクションパートで集めたものを使って、土壌改良も行っていきます。

肥溜めもあるよ。

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あとは再び、日々の水の調節や雑草取りなどをこなしていき…

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そして秋にはまた収穫を迎えます。

ちなみに2年目も「イマイチじゃったな」でした。

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こうして、アクションで食料や素材集め⇒帰ってきたら水田の調整⇒食事⇒食料や素材集め…というのが、このゲームの主な流れのようです。 

合間にストーリーが差し込まれ、新しいばしに行ったり、ボスを倒したりしていきます。

 

稲作については、田右衛門が何をすればいいのかはアドバイスしてくれるので、細かい調整はさておき、知識がなくても大丈夫です。

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(追記)

3回目は、種もみの選定も追加されていました。

泥水に種もみを入れてかき混ぜると、質が悪い種もみは浮いてくるそうです。

選定されるので苗の数=収穫量は減りますが、質の良いコメが取れるそうです。 

 

サクナヒメ感想まとめ

まだ数時間しかプレイしていませんが、噂だった稲作は、アクションゲームが本質のはずなのに、かなり細かく作り込んでありました。

逆にまだ数時間だからいいですが、この作業を何年分も繰り返すことが、マンネリにならないかという懸念はあります。

本気でやろうとすると、肥料や気候、そして大量の素材など、かなり時間がかかりそうです。

作業ゲーが好きな人は、相当ハマるんじゃないかと思います。

 

 

アクションについては、特に書くこともないのですが…

コンボゲー&今どきのソフトにしては、少し操作性が悪いかなというのがありますね。

思ったよりもサクナヒメの動きがもっさりしていますし、敵のスーパーアーマーが結構厄介です。

羽衣アクションも悪くはないのですが、爽快感ではなく、あくまで移動手段に過ぎません。2段ジャンプ等でも良かった気がしなくもない。

また、夜になると敵が異常に強くなりすぎるのと、画面がかなり真っ暗でステージが見えません。

また、一番厄介なのは敵がどっか行ってしまうことです。

全ての敵を倒さないと進めないところがあるのですが、敵を吹っ飛ばしたり、逆に敵自身がどこかに突進等をして、はるか彼方に行ってしまうことがよくあります。

苦労して崖を登ってきても、倒すべき敵が自ら落下していき、探しに降りていって…ということが多々ありました。

この辺が少しマイナスポイントですかね。

 

今回はNINTENDOからダウンロードで買ったので、5500円くらいかかっています。

まだ序盤なので面白めに感じていますが、この後で「ボリューム」や「飽きのこなさ」が継続していくのかが気になりますが、もうしばらくプレイしてみます。

来週は桃鉄が発売になっちゃうので、それまでにクリアできるといいんですが…

 

作業ゲーが好きな人は、そうとうハマるんだろうなあ。

 

過去のSwitchゲーム紹介記事

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