千葉三大ラーメンというと、①勝浦タンタンメン、②竹岡ラーメン、そして③アリランらーめん
と言われておるそうじゃ。
そのうち、アリランらーめんを食べに「八平の食堂」に行ってきましたので、レポート的なお話です。
八平の食堂の場所とアリランらーめん
八平の食堂は、千葉県のど真ん中辺り、長柄町山根1201にあります。
最近は圏央道ができたので、茂原長柄スマートICが近いようです。
私はたまたま近くをドライブしていた(仕事)ところ、名前だけは聞いていた「アリランらーめん」を見つけたので、仕事を適当に片づけて戻ってきました。
「らーめん八平」というのが長南町(ちょうなんまち)にもありまして、長柄町と長南町の区別もあまりついていなかったのですが、どうやら姉妹店のようでした。
こちらの長柄町(ながらまち)が本店で、店名は八平の食堂というようです。
さて、アリランらーめん(表記はカタカナ・平仮名いろいろあります) について。
公式ホームページには以下のように書かれていました。
『アリランらーめん』とは
当店独自の調理方法により、玉ねぎをベースに
豚肉・ニンニク・ニラ・ネギを使用したピリ辛らあめんです。
『アリランらあめん』の由来
その昔、韓国に「アリラン峠」という峠があり、
その峠にまつわる物語の歌があったそうです。
そこで、当店の場所も峠であり、
「昔の峠越えというのは非常に困難で
元気を出さなければ越えられなかったはず」
そんなときに体力のつくものを・・・というイメージで考案されました。
【 『アリランらーめん』は八平の登録商標です 】
ですので、ここ八平の食堂が発祥のラーメンであり、「峠を越えられるような体力の付くもの」というラーメンだそうです。
特徴は、しょうゆベースのスープにタマネギ・豚肉・ニンニクなど体力の付きそうな具材が入っていることです。
行列は覚悟せよ
仕事中=平日に行ったのですが、12時少し前でも行列ができておりました。
車以外ではアクセスできない場所で、決して便利ではないのに。
前に5~6組並んでおり、名前と人数、座敷かテーブルかを書いておきます。
結局席に入れたのは20分後くらいでした。
メニューはこちら。それほど種類はありません。
アリランラーメンは900円~となっていまして、普通のラーメンは750円。
ここにきて普通のらーめんを食べる人がいるのでしょうか?
アリランチャーシューを食べる
せっかくなので、ラーメンに1000円超えは少し抵抗がありましたが、アリランチャーシュー1200円を注文。
席は相席でしたが、まあ混んでいるので仕方ないですね。
店内はテーブルが6卓くらいに、座敷が2卓くらいでした(うろ覚え)。
待っている間に、置いてあったニンニクに関するチラシを読みます。
黒ニンニクって確かに始めて食べたときはびっくりしました。
甘い、そして臭いがない、そしてそして、やっぱり少し臭う。
ただちょっとお値段がお高いので、なかなか食べる機会がないんですけどね。
また、壁に貼ってあった、千葉県三大ラーメンについてもちょっと読んでみました。
ちなみに勝浦タンタンメンの元祖「江ざわ」には2回ほど行ったことがあります。
アリランチャーシュー
待つこと15分ほど、ようやく届きました。
見た目からして、かなり濃厚そうな感じです。
ただ、チラシ等でもニンニク推しでしたが、思ったよりもニンニクのパンチはありませんでした。
醤油ベースのスープですが、タマネギが多く入っているせいか、若干の甘みを感じます。
味も思ったよりはあっさりしていて、見た目の割にするっと食べられました。
何となく、癖になるような味わいですね(表現力不足)。
チャーシューも柔らかくって美味しかったなあ。
ただ腹持ちがやたらとよく、12時30分頃に食べたのに、夜まで満腹感が続いていました。
夕飯を食べようか迷うくらいに。
残るはひとつ
これで勝浦タンタンメンに続き、アリランらーめんも食べることができました。
残るは竹岡ラーメンですが、これはたぶん何度か食べているんですよね。
ただ、それほど有名なものだと認識しておらず、適当に食べたので、一度ちゃんと味わって食べたいと思います。