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【Switchゲーム紹介54】「DUNGREED(ダングリード)」。武器が豊富なローグライクアクションゲーム。

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は「DUNGREED(ダングリード)」です。

ジャンルは、アクションローグライクダンジョン探索です。たぶん。

 

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ダングリードあらすじ

あらすじはあってないようなものですが、念のため。

ある村で突如、モンスターのような謎のダンジョンが現れ、村の全てを飲み込んでしまいました。

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飲み込むというのが、物理的に飲み込んでいます。

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そして主人公はダンジョンの調査員として派遣されてきます。

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そしてダンジョン内の探索をしつつ、飲み込まれた人を助けて村も再建させていきます。

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ゲームシステムなど

村の復興が進むと、買い物などの簡単な準備ができますが、それはさておきダンジョンに潜ることで全てが始まります。

 

体力(HP)制の、2Dのアクションです。

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Lスティックで移動、Rスティックで攻撃の向き(基本は移動している方向に攻撃)。

特徴的なのは、ZLがジャンプで、ZRが攻撃ボタンであるということですかね。

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ダンジョンは、1画面内の敵を全部倒すと上下左右に進めるようになるというメトロイド方式。

ただし、ローグライク要素として、ダンジョンの構成やアイテムは毎回変わっていきます。

こんな感じで、一つの階層に複数のステージが用意されています。

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ステージ内の敵は小さいものから大きなもの、近接から飛び道具、魔法攻撃など様々なモンスターです。

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1ステージには2~10匹程度のモンスターが配置されています。

そういうステージが1階層に20前後用意されています。

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主人公は拾ったり買ったりした武器や防具、アクセサリーを装備していきます。

武器類は2組セットでき、いつでも変更できます。

剣と盾というオーソドックスなスタイルもあれば、両手武器もありますし、後には銃火器や魔法の道具も登場します。

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ダンジョン内にいる村人を発見すると、救出したことになります。

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それによって村に施設が建設できるようになり、スキルアップや買い物などができるようになります。

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フィールドとボスの繰り返し

1つの階層を終えると、次は巨大ボスとの対決になります。

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そして次もフィールド階層⇒ボス階層と交互に続いていきます。

例えば3階層は氷のステージで。

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4階層には、氷のボスがいます。

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後半は、多少こちらのステータスも上がっていきますが、敵の攻撃は激しさを増していきます。

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もはやよく分からない攻撃を受けることもあります。

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そんな感じで、どんどんダンジョンに潜ります。

やられたら、また1階層からやり直しです。

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成長と料理と運と

このゲームはダンジョン内でやられた時に初めて、その時のモンスターの倒した数によって一気に経験値が獲得でき、レベルアップします。

そのレベルは、以降やられても1に戻ることなく持ち越しです。

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ただし、レベルが上がるだけでは成長しません。

レベルが1上がるとスキルポイントが1もらえ、村の施設で好みのステータスに割り振って成長させていきます。

たとえば「迅速」に5ポイント振ると、二段ジャンプができるようになります。

このようにステータスが上がるものもあれば、動きが変わるものもあります。

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村でのスキルアップに加え、ダンジョン内での「食事」がカギになります。

ダンジョン内には、2階層ごとに必ず1回、宿屋という名の飲食店があります。

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食事によって、その冒険中だけステータスが上がっていきます。

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食事をするには、空腹であることとお金が必要になります。

一気にたくさん食べたいのですが、初期値では満腹度100までしか食べられませんが、1個の料理が50~60くらいあるので、一食が限界です。

ダンジョン内では、敵を一定数倒すか、新しい画面に切り替わる(画面内の敵を倒して隣の画面に移る)ことで満腹度が減ります。

 

なので、ダンジョン内で「食事できる宿屋を早々に探す&食事がとれる状況をなるべく作る」ことも大きな攻略要素になります。

 

あとは武器や防具・アクセサリの運ですね。

近接武器だけでは後々かなり厳しくなるので、強い遠距離武器や防具が手に入るかどうか。

お店の品ぞろえも運ですし。

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ただ、登場するアイテムは村人の救出やボス撃破などでどんどん解放されていくため、序盤はそれほど気にする必要はないかもしれません。

 

ダングリード感想まとめ

20時間ほどプレイしましたが、今のところまだクリアできておらず12階層どまりです。

そろそろ終わりだとは思うのですが。

そんなわけで、(私の年齢的な衰えもありますが)難易度はちょい高めです。

 

作り込みは結構しっかりとしていて、武器も何十種類とあり、それぞれ特徴があるので、気分転換などもできて面白いなあと感じました。

また、主人公も最初の無個性なものから、「着替え」システムでいろんな特徴のあるキャラクターに変更できるのもいいと思いました。

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そもそも成長システムがスキルポイント割り振り制ですので、そういう自由度の高さもありますね。

 

一方で、時間がかかるゲームでもあります。

レベルは30までですが、レベル10くらいではスキルポイントが全く足りず、結局はレベル上げの為だけに何度もダンジョンに潜らざるを得ません。

30になると「レベル1に戻る代わりに、スキルポイントが少しプラス(3くらい?)」ということで、再び30まで上げる必要が出てきます(その分ちょびっとだけ強化されますが)。

1階層のフィールド⇒2階層のボス⇒3階層…を何度も何度も繰り返すので、ボスにもステージにも一気に飽きがきてしまいます。

最初のボスとは何十回戦ったやら。途中スタートがあれば、良かったのかもしれませんが…

せめてダンジョン内でレベルアップやスキル取得ができると良かったのですが、道中で敵を倒すことに空腹を上げる以外のメリットがあまりない割に、逃げ出すことができないのが少し不便でした。

また、回復手段がかなり限られてしまい、食事で10~20%程度回復するか、稀に出る回復アイテムで10HP回復するか程度。

不思議なダンジョンでいう「足踏み」みたいな自前の回復手段がありません。

これによって探索中もじり貧になることが多く、爽快感というかスピード感にやや欠けるような慎重なプレイが求められます。

せめてMP制でも何でもいいので、回復手段がもう少し充実していればなあ。

 

あとは、ZLジャンプやZR攻撃というのが凄くやりづらいということ。

Bボタンなどはほとんど使わないので、Yで攻撃・Bでジャンプとかオーソドックスなボタン配置で良かったような…

 

こうした不満点は、私のプレイヤースキルの未熟さに起因することがほとんどだと思います。

トータルで言えば、お値段も(確か)1500円とお安い割に、ボリュームも作り込みも結構しっかりしていて、お得なんじゃないかなと思いました。

 

 

世代を感じる話。

最初に助けたおじさんに話しかけると、箱から大量にショートソードが飛び出てきました。

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これを見て、「ちくわと鉄アレイかよ」と思ったor理解できた人は昭和生まれ。

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