G-log 日々思うこと

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【アート】角川武蔵野ミュージアムに行く。行ったけど。

今年は美術館訪問を徐々に再開しようかと、昨年できた「角川武蔵野ミュージアム」に行ってきました。

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個人的には満足度は低めですので、やや不満よりの記事になります。

ご了承ください。

 

 

 

角川武蔵野ミュージアムについて

角川武蔵野ミュージアムは、埼玉県所沢市にあります。

駅で言えば、東所沢駅。

私は車で行きましたが、所沢ICが最寄です。 

 

ところざわサクラタウンという複合施設の一角に位置付けられています。

外観は↓↓こんな感じ。

花崗岩のタイルを2万枚つかったとかどうとかで、かなり独創的な形です。

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影ができないようになっているんでしょうか?

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その下に、角川武蔵野ミュージアムの入り口があります。

ここから入ると、2階部分に入ることになります。

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エントランスには、アマビエと裸の子どもが飾られていました。

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4階の図書スペースへ

チケットについては後ほど(愚痴を)書きますが、まずはエレベーターで4階へ。

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Edit Townという本に囲まれたスペースです。 

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こんな感じで、テーマに沿って本が至る所に並んでいます。

手に取って読むこともできます。

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一番印象に残り、写真も使われているのが、この本棚劇場と呼ばれるスペースでしょう。

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5階まで吹き抜けとなっており、10mくらい?の高さの本棚群です。

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また、時間帯によって本棚を使ったプロジェクションマッピングも行われます。

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荒俣宏ワンダー館 

4階の一角には、荒俣宏氏のコレクション「ワンダー秘宝館」がありました。

といっても、極々狭いので本当に一角です。

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よく分からない鼻行類と呼ばれる生き物の模型。

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本物かどうか分かりませんが、マンモスの象牙。

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ケサランパサラン。

願い事が叶うと言われてるんでしたっけ、ぬーべーかマリオワールドの敵としてしか知りませんが。

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その他、よく分からない民芸品なども並んでいました。

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その他の展示品

その他、ちょこちょことアート作品が並んでいました。

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ジャンルは何と言っていいのか分かりませんが、クリスタル系でした。

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その他に多かったのは、「透明標本」に関する展示です。

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これがアートなのか生物学なのか、はたまた冒涜なのかは私には分かりません。

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けろ隊・・・  

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ハリセンボン。

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この米谷健+ジュリア展というのは、一つの小ホール的な部分に飾られておりました。 

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テーマとしては、いわゆる環境保全。

死んだサンゴを使ったり、反原発のようなメッセージが込められているようでした。 

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5階へ進む

そして階段で5階に進みます。

5階は主に「武蔵野」という地名・場所に関する情報が集約されていました。

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武蔵野にダイダラボッチ伝説があるわけではなく、窪地になっているということから着想を得た絵だそうです。

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その他、多少民俗学的な展示がありましたが、それほどボリュームはありませんでした。

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ダイダラボッチと同じポーズ。

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全体的にイマイチでした 

まあハッキリ言ってしまえば、全体としてはイマイチといった感想です。

まず、チケットが分かりづらいです。

ずいぶんと種類があるせいで、何のチケットでどこまで入れるのかが分かりづらいです。

一応説明はあるのですが、それがどこを指しているのかがやや不明瞭。

ちなみに私はスタンダードで入りました。

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なお、コロナ禍のせいか、チケットは事前予約&時間指定制です(当日現地販売もあるようですが)。

これも、会員登録しないと買えないというのが面倒でした。

 

施設のこの案内を見ても、どこに何があって、どこまでチケットで見られるのかよく分からないんですよね。

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それでスタッフに聞いてみるしかないんですが、この対応もそれほどよくありません。

道がよく分からない中、先に進めそうな扉を見つけたので立っていたスタッフに

「スタンダードのチケットではこの先行けるんですか?」と聞いても、

「スタンダードの方は、4階と5階にしか行けません」と返ってきます。

「この先は何ですか?」と更に聞くと、「こちらはそのチケットでは行けません」と言われるのみでした(どうやら、1階部分のマンガ&ラノベ図書館のようでした)。

 

その他、館内にしても全体的に説明不足なんですよね。

そしてマスクしているから半分仕方ないけど、かなり声が小さいので何言ってるかよく分からないですし。

 

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展示内容も、それほど展示が多いわけでもなく1200円のスタンダードチケットでも1時間とかからず終わりました。

Edit Townで本を読むというのも考えたのですが、そもそも席がかなり少なく、落ち着く空間でもないため、本を見せる場所としてはいいのですが、何のための空間かあまり理解できませんでした。

 

企画展である「荒俣宏の妖怪伏魔殿」も興味が無くはなかったのですが、スタンダードチケットと合わせると3000円(月~木)/4000円(金土日)というのは、そこらの美術館と比べてもかなりお高めです。

 

というわけで、建物のインパクトはありましたが、わざわざ埼玉まで行くほどではありませんでした。

近所だったらもう少し良い印象だったと思うのですが、「わざわざ」行ったのにというところでマイナスが大きくなった気はします。

 

それにしても埼玉県内は、路駐と渋滞が多い印象でした。

千葉北西部並みに、走ってて楽しくないですね。

www.gk-gk21.com

 

 

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