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【Switchゲーム紹介58】「CUPHEAD」(カップヘッド)感想。味のあるアニメとハードなアクション。

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回はレトロアニメチックなグラフィックのアクション「カップヘッド」です。

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絵柄に似合わず(?)、なかなかハードなゲームでした。

 

 

 

カップヘッドの概要

舞台はインクウェルという魔法の島。

カップヘッド(赤)とマグマン(青)は楽しく暮らしていました。

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しかし、不意にギャンブルに目覚めた二人。

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欲に目がくらみ、「魂を賭けよう!」と言ってしまいます。

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当然負けてしまいます。

支配人であるデビルに命乞いをするカップたち。

助けてほしければ、代わりに債務者達の魂を奪ってこいと言われます。

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というわけで、自分達が助かるために、他の債務者達の魂を奪う冒険に出ることになりました。

金を借りて逃げた奴らを、自分の借金をチャラにするために探して倒していくという、龍が如くみたいなストーリー展開です。

(実際は、そんなに重い話ではありません)

 

操作はオーソドックスなアクションゲーム

操作はシンプルです。

Yで攻撃、Bでジャンプが基本。

攻撃は指から繰り出される遠距離攻撃です。

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その他、短距離のダッシュやゲージが溜まったときの必殺技などがあります。

単純明快で、操作性はまあまあ良いです。

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基本の体力は3。

3回ダメージを受けるとステージの最初からやり直しです。

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マップを移動してボス戦へ

フィールドを歩き回って、ステージを選んでいきます。

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難易度は選べますが、「レギュラー」でないとストーリーが進まないようです。

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横スクロール面もいくつかあるのですが、基本的にはいきなりボス(債務者)とのバトルです。

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見事ボスを倒すと、その債務者のタマシイの契約書を手に入れることができます。

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その他、フィールドには武器などを買えるお店もありますし、必殺技を覚えられる祠などもあります。

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アニメーションが楽しいけど難易度は高め

さて、このゲームの最大の特徴は、昔のアメリカンアニメのようなグラフィックです。

内容もそれと同様に、とにかく自由奔放な敵キャラが出てきます。

例えば丸っこいボールのようなボスキャラ。

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突如として、お墓に変身して襲い掛かってきます。

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カエルの兄弟も、扇風機に変身して吹き飛ばしてきたり、スロットに変身してコインを飛ばしてきたりします。

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いくつかのステージは、シューティングとなっています。

これはこれで、また個性的な敵キャラが出現します。

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一般的なアクションゲームだと、ステージがあって最後にボスですが、相手はあくまで債務者のみ。

なので、いきなり敵対するということでしょうか。

 

ただステージが無い分、ボス戦は結構ボリュームがあります。

体力も高いですし、ボスごとに動き・形態のパターンも3種類以上は用意されています。

ロックマンで言えば、最後のDr.ワイリー戦くらいのボリュームが、全部のボスごとに毎回ある感じですね。

 

結構厳しいのが、体力が3ということと、敵の体力はかなり高いということ。

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終わってみれば、それぞれのボスは2分くらいで倒せているのですが、体力3で凌ぎ切りながら攻撃し続けるのは集中力が必要です。

そして敵の形態も攻撃方法も独創的なので、初見では何をされるのか分からず、一発クリアできたのは最初のボスくらいのものでした。

やられるときは、20連敗くらいしましたかねえ。

しかも、10戦くらい戦い続けたところで新パターンの攻撃を見せてくることもあって、行動パターンも豊富なようです。

 

エンディング(ネタバレ)

まあこの手のゲームですので、ネタバレも何もありませんが、基本的にはハッピーエンドです。

全ての債務者からタマシイの契約書を回収し、デビルの腹心であるキングダイスの元へ。

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しかし、おいそれと渡して終わりではなく、キングダイスと戦います。

ここでは中ボスと5連戦くらい+キングダイス戦を連続でさせられるので、かなりの難易度でした。

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そしていよいよデビルです。

ここで、ドラクエでいう「世界の半分をやろう」的な質問があります。

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仲間になると、バッドエンドで終わりです。

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「いいえ」を選ぶと、いよいよデビル戦です。

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流石に最後のボスは強敵でした。

けっこうやったかな?と思っても、半分くらいしか減らせていないなんてこともザラです。

(ボスに敗北すると、どの段階までダメージを与えたかが下のように表示されます)

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いろいろな変形を見せるデビル。

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こちらも集中力を発揮して、なんとか食い下がります。

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小一時間くらいやり直しまくって、何とか倒しました。

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そしてエンディング。

デビルを倒して、タマシイの契約書を燃やし尽くします。

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そして英雄となった二人。

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次回作へのフラグを立てつつ…

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おしまい。

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カップヘッド感想まとめ

本当にグラフィックというかアニメーションに凝った作品でした。

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レトロ感を出すために、わざとノイズが入っているなど、細かいところまで楽しめました。

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アクションゲームとしても、ボス戦に特化するというのは斬新でした。

難易度は(私の衰えとコントローラーのBボタンの不調はありましたが)高いながらもすぐにリトライができ、何度目かでようやく倒せるというのは達成感がありました。

あとは、効果音や音声などもけっこう気持ち良いものがありました。

最初のビーム音の、ポコポコという音が特に好きでした。 

 

細かい話で唯一、「パリィ」と呼ばれる操作が大変苦手でした。

このゲームはピンクに光っているものは、パリィと呼ばれるジャンプ中にBボタンを押す操作で「弾いて二段ジャンプ」することができます。

ただ、このタイミングが非常に取りづらかったです。

またパリィ成功時に、「パン」と鳴ってほんの一瞬ですがゲームの進行がストップするため、その後の操作もしづらく、最後の最後まで馴染めず、これが必須のところはストレスでした。

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全体のクリアにかかったのは10時間ちょっとくらいですかね。

1500円くらいで購入したので十分ですし、大半がアクションの濃い時間でした。

 

続編が出たらぜひやりたいですし、同じくらいの作り込みになると、これは大変だろうなあと素人目にも感じました。

 

 

アクション系ゲーム紹介過去記事

 

【ホロウナイト】

www.gk-gk21.com

 

【デッドオアスクール】

www.gk-gk21.com

 

【エリ】

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