Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「シャンティ 海賊の呪い」です。
買ってからシリーズものと知ったのですが、は分からなくても何とかなります。
シャンティ 海賊の呪いの概要
ストーリーや舞台設定は続編ものということもあり、私の解釈が少し間違っているかもしれません。
主人公のシャンティは魔人ジーニーと人間とのハーフ。
これ以前の闘いで、魔力を失って魔法が使えなくなったようです。
そんな時に、シャンティたちの暮らす島「スカットルタウン」が襲撃されます。
島を守るために立ち上がったシャンティ。
街を襲っていたアモ・バロンを無事に退治したシャンティ。
しかし、アモ・バロンは町長と取引していたため、シャンティは執行猶予付きになってしまいました。
そんな中、以前戦ったリスキィ・ブーツが再び目の前に現れます。
そこでリスキィは、海賊王が復活するという情報を伝えに来ました。
リスキィは既に、海賊の部下や装備品を海賊王の手に奪われてしまったようです。
そこで協力して、海賊王を倒すべくシャンティとリスキィで冒険の旅に出ることになりました。
ゲームシステムなど
シャンティのゲームシステムですが、割とシンプルな横スクロール2Dアクションです。
最初はジャンプ、髪の毛で攻撃、しゃがみくらいしかアクションがありません。
敵・味方ともに体力制で、こちらの攻撃によって与えるダメージも変わってきますが、しばらくは5ダメージです。
多少の謎解き要素というか、仕掛けや特定のアイテムが必要になる場面もあります。
リスキィの装備品を取り戻すと、新たなアクションが追加されていきます。
遠距離攻撃ができるピストルや、空を滑空できる帽子など。
そしてステージの奥にはボスがいます。
ボスを倒すと、次の島に行けるようになります。
そうして島々を渡っていき、必要なアイテムをそろえて、海賊王の元を目指していくゲームです。
ストーリーとエンディングについて(ネタバレ)
キャラクターは当たり前のように出てくるので、正直なところ関係性などはイマイチ分かりません。
ちなみに↓のはイカらしいのですが、タコだろという突っ込みはしてはいけない感じがしました。
島々を渡って、最後には海賊王を倒したのですが…
道中で集められる「闇の魔法」をコンプリートしていないと、完全クリアとはならないようです(一応、エンディングはあります)
再び島々で取り忘れを回収して、闇の魔法を集めて海賊王に挑むと、最終形態が現れます。
しかし、集めた闇の魔法は、実は失われたシャンティの魔法だったそうです。
そうして力を取り戻したシャンティは、本気の海賊王と戦います。
というわけで、全てがシャンティのせい(?)だったとも言えなくもないようです。
まあ街は元通りになり、世界も救われたのでめでたしめでたし。
おしまい。
感想まとめ:正統アクションはシンプルに面白い
操作性はかなり高くて、やっていてストレスになることはあまりありません。
難易度はどちらかというと低めで、かなりの数の回復アイテムを持ち歩け、いつでも使えるうえ、穴に落ちても体力が減るだけなので、ゲームオーバーになることは一度もありませんでした。
ただ、敵に見つかるとスタートに戻される&触れるとスタートに戻される系のステージがいくつかあり、そこは中間地点までがそこそこ長かったため、面倒な苦労がありました。
徐々にできるアクションが増えていくというのも、よくあるパターンですが良いですね。
あのアイテムはこうやってとれるのか、という発見もあります。
ただ一方で、アクションが増えるたびに同じ島を何度もぐるっと回るのが面倒になってきます。
けっこう似たような場面が多い印象(私の記憶力のせいもありますが)で「このアクションであのアイテムが取れるようになったけど、どの島にあったっけ?」ということがけっこうあります。
それでも、詰まる事のない適度な難易度で、操作性もよく、グラフィックも綺麗でよく動くので、やっていて飽きることはほぼありませんでした。
セールで半額で買えたのもあり、コスパも良かったです。
続編なのか、他にもいくつかシリーズがあるみたいなので、また機会があればやろうかな。
ちなみに最初のエンディングまでは6時間程度。
その後、闇の魔法を探して回っても7時間30分でした。
アクションゲームとしては、これくらいコンパクトでいいかもしれません。
過去のゲーム紹介(2Dアクション系)