千葉県市原市には小湊鉄道というローカル線が走っております。
その中の飯給駅付近には「世界一広いトイレ」があります。
ちょこっと行ってみましたので、そんな記事です。
世界一広いトイレの場所
さて、小湊鉄道の飯給駅ですが、皆さんは読めますか?
これは飯給(いたぶ)という難読地名で、ヤマトタケルノミコトがこの辺りを通った際に、飯を献上されたことに由来するという話で、地名の歴史は長いようです。
その飯給駅に隣接する形で、そのトイレがあります。
鉄道駅に隣接していますが、電車は1時間に1本ほどなので、恐らく行く人の大半は自動車で行くと思います。
ただし、駅に駐車場はあるものの、10台程度しかスペースがなく、休日はけっこう満車になっていることもあります。
近くに「臨時駐車場」の看板もありましたが、恐らくそれほど広いとは思えませんので、気をつけてください。
世界一広い(女子)トイレに入る
世界一広いトイレは、おおよそ200㎡の大きさです。
円形をしており、入り口はひとつだけ。ほとんど屋根はありません。
そしてこちらが世界一広いトイレの外観です。
黒い木が高さ2mほどに並べられていて、外からは見えそうで見えなくなっています。
大事なことですが、あくまでこれは「女子トイレ」です。
一応、男性も見学可とはなっていますが、用を足す人もいる可能性があります。
女性が用を足す場合は入り口に鍵をかけて入り、そうでない場合はドアをオープンにして見学自由という、少し柔軟な運用がされています。
さて、そんなドアを開けて入ると、中には桜の木とガラスの小部屋、そしてその中に便器が置いてあります。
ここでホラー感をひとつ。
↓↓お判りいただけただろうか…?
まあ、一人で入る勇気がなかったので、二人で入ってみました。
座るとこんな感じです。
そして、一応カーテンがあるので、二重構造で見えなくすることもできます。
ただし、ドアがある向かって左側までカーテンは届かないので、そちら側からは見えるそうです。
流石に左からまわりこんで撮影するとご法度なので、けろ隊と遊んで待っていました。
ただトイレとして清潔かというと、それほどではないそうです。
また、予想通りですが「全く落ち着かない」と話していたので、普通に使うにはイマイチなようです。
なお、男性(ほか、車椅子の方など)は、隣に普通のトイレがあるので、こちらを使いましょう。
おまけ
トイレのほとりに、お花が咲いていました。
ラッパのような感じですね。
「花 ラッパ 黄色」では検索しても出てきませんでした。
※花摘みは恐らく禁止です。