eスポーツの新しい形。
会社でeスポーツ大会を開催しようという話が盛り上がっていました。
会社では隠れゲーマーと噂されていた私にも当然声がかかったのですが、スマホのFPS(荒野行動?)だか何だかでやるとのこと。
そもそも、FPSも含むアクション要素のあるゲームはスマホには向かないと思ってますし、何より会社の人間ばかりということは、忖度だらけのゲーム大会になるに決まっています。
なので「だったら密とか関係なしに、スマホの角で殴り合う、実写版格闘ゲームを全員参加でやった方がマシだ」と言ったところ、「それはeスポーツではない」と言われました。
ここまでが前フリです。
eスポーツがスポーツじゃないか論争については2年前にも書いてますが、それはマインドスポーツ(将棋やチェス、そしてビデオゲーム)をスポーツと判断するかどうかということにかかっていると思います。
そこでeスポーツをフィジカル化するには、スマホの角でぶん殴りあうような競技性が必要だと考えました。
なので、歴代のゲームハード機を使った格闘技にすれば、いいのではないでしょうか?
ファミコンくらいでは、本体が軽いので、あまりダメージは与えられませんが、スーファミは結構重たいです。
ハード戦争には負けたセガですが、メガドライブは付属品も付けるとかなり戦える武器になり得ます。
ドリームキャストも本体は弱そうですが、コントローラーはそこそこいかついので、コードを持って振り回せば、牽制とダメージが狙えます。
ただ、どうやってもゲームキューブが武器としては最強ハードな気がします。
まず取っ手があるので、他の武器に比べて相当持ちやすいですし、二刀流も可能です。
そしてこの鋭利な四角形ですので、角をテンプル(こめかみ)にでもヒットさせれば、だいたいの相手は一撃KOでしょう。
PS5は大きさとしては強そうですが、無駄なウイング部分がありますし、持ちづらそうですし、ゲームキューブには勝てないでしょう。
とまあ、eスポーツとフィジカルスポーツの溝を埋めるには、eスポーツ機器をフィジカルに使えばいいのではないかという新しい提案でした。
⇒真面目にeスポーツをフィジカル化したかったら、オキュラスクエストなどを使った方向性にいくべきだとは思います。
個人的にはオリンピックに何の興味もありませんが、こうしたテクノロジーを使って、海外から選手が来なくても、「リモート記録会」や「バーチャル記録会」でもいいような気がします。
オキュラスに対応したハイパーオリンピックで、ネット対戦すればいいんじゃないかな。
私がやったことあるソフトで言えば、ARMSですかね。
コントローラーを握って殴り合います。
前にも書いたように、フィジカルスポーツと差別化すればいいと思いますし、名前でまだいろいろ言う人が無視できないなら、「eスポーツ」からスポーツを取って、別の名前にしてしまえばいいと思います。