続・忙しい話です。
イラストに意味はありません。
4月になって、何だか忙しいという話をしてきましたが、4月末になり、忙しさの質が少し変わってきました。
これまでは自分の手元作業が忙しめだったのですが、そのほとんど全てを顧客・社内の人間に投げ返したため、手元がすっきりしました。
一方で、「いつ返ってくるか分からないボール待ち」という感じになりました。
バラバラに返ってくる分には、サッとキャッチしてササッと作業して、シュッと投げ返すか、もしくは打ち返してやればいいだけで、そこまで忙しくありません。
ただ、いろんなところにボールを投げているため、それが一気に返ってくると、たちまち私のところがキャッチしきれず、ボールをボスボスとぶつけられる状態になります。
そんな中、ある会社の人と話していた際に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の話になりました。
RPAに興味があるものの金がないので、PowerAutomateDesktopをいじって何かしたいけど、職場で時間が取りづらいというのが私の悩み。
そこで言われたのが、経常業務比率という考え方。
普通は、会計の言葉で経常利益率と言います。
要は、会社が普通に事業を展開したときの利益(の割合)のことです。
それを業務時間で言うと、こんな感じになります。
どうしても経常的に発生する業務と言うのがあり、その経常業務比率が増えれば増えるほど、余裕やゆとりがなくなります。
余裕やゆとりがなければ、新しいことをする時間も取れなくなりますし、考える時間すらなくなります。
なので、まずはいかに経常業務を減らすかがキーになります。
私も昔から、仕事なんてせいぜい80%くらいの力でやるべきと思っていましたので、これは賛同します。
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やはり忙しいというのは良くないことです。
先日も某省庁のキャリアと仕事をしたところ、「その日は国会対応で午前様なので、翌日でもいいですか」みたいな話をされましたが、そういう働き方をしていては、健康も失いますし、クリエイティビティを発揮する余裕もなくなります。
余裕があったところで私にクリエイティビティは無いのですが、組織の円滑化や業務効率化に関しては、(やる気の感じられない当社比で)人一倍やる気を示しているので、何か生み出せるかもしれません。
そして楽できるようにするんだ。