「雅叙園」に対する私のイメージは、「なんか高そう」くらいのものでした。
そして、そのイメージは実際行っても「やっぱり高そう」に変わっただけでした。
「雅叙園」は正式名称が「ホテル雅叙園東京」です。
JR目黒駅から歩いて数分ほど。
ホリプロの隣くらいにあります。
雅叙園内の「百段階段」(文化遺産)という施設の展示に行ったのがメインですが、それはまた別記事にして、雅叙園にせっかく侵入したので中をうろついてみました。
元々は結婚式場がメインでして、このコロナのご時世でも、ご案内を見たところ、この日だけで20組くらいの挙式が行われる予定になっていました。
運営はワタベウェディング㈱の子会社㈱目黒雅叙園ですが、親の方が上場廃止に追い込まれるなど危機的状況になってしまいました。
土地建物は、いろんな企業(外資含む)が転がしまくっているみたいですね。
とはいえ、1階はカフェ、レストラン、ブティック、結婚相談所(出会いじゃなくて挙式ね)などが入っていて、比較的自由に入り込めます。
中庭も滝が流れ、綺麗でした。
「目黒雅叙園」 の看板が掲げられています。
この先は結婚式場かと思いきや、レストランやカフェが並んでいました。
カフェは4階まで吹き抜けになっており、陽光が取り込まれた開放的な造りです。
お昼過ぎでもそこそこ混んでおり、かつアフタヌーンティーセット4000円くらいだったので、怖くて頼めませんでした。
封鎖されていましたが、中に池と滝、そして橋がかかっていました。
人工的か自然のままかを問わず、こういう雰囲気のところ好きなんですよね。
普段、安宿or同じくらいの値段でもリゾート系のホテルばかり宿泊しているせいか、こういう由緒ある、しかも大型のホテルってあまり来たことないんですよね。
それにしても、建物内については「隙がない」という印象です。
邸内を流れる川にはコイが放たれていますが、鯉すら綺麗ですし、無駄に大きくなったりしていませんでした。
そして、男子トイレすらこんな感じです。
橋を渡ると個室がありましたが、誰かが使っていたので入れませんでした。
高級感があり完成度が高い施設だなあと思いましたが、一方で開かれた造りと雰囲気になっていて、私のような中の下の庶民が行ってもそれほど違和感がなさそうでした。
帝国ホテルも何度か仕事で行ったことがありますが、それよりも入りやすい造りのように感じました。
1回くらいは、こういうところに泊まって、ホテル生活を堪能してみたいものですね。
誰か一緒に泊まる人がいればいいんですが。
【ホテル関連記事を探したら、いくつか掘り起こされました】
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浦安。(夢の無い方)
神戸。
そして離島。
最後は空港。