今週のお題「自由研究」
今週のお題は「自由研究」です。
自由研究を20年もやっていないと、覚えているようで、覚えていないようで。
自由研究って何をやっていたか?
小学校の時は、自由研究or自由工作(違う名前だったかも)という宿題が出されていたかと思います。
なので、「本棚を作った」というのも自由研究と同じ枠で、宿題としてはクリアです。
他にも、水流を使って進む船みたいなのを作った記憶がありますが、恐ろしくしょぼいものだった気がします。
中学校になると、自由研究もなくなりましたが、理科で「何か出せ」という宿題はありました。
そこで、もう夏の天気を毎日観察して出したところ、それが意外と理科教師に好評。
3年連続同じものでしのぎました。
もうひとつ記憶に残っているのは、妹の自由研究ですかね。
物質によって落ちる速度が違うか?みたいな研究をしていたような。
重力は同じ重さのものなら同一なので同じ速さで落ちますが、あくまで理論上なので、綿と鉄球なら鉄球の方が早く落ちるでしょう。
彼女がどういう結論にしていたかは、特に覚えていません。
夏になると書店などで「自由研究キット」みたいなものが大量に売られていますね。
あれはあれで勉強になるとは思うんですが、誰かと被らないんですかね?
どんなのがあったかなあとAmazonで見てみると、カブトエビってまだあるんですね。
たぶん私が子供のころからあったであろうカブトエビ。
もっと前の世代の人は、シーモンキー育成キットだったのかな?よく分かりませんが。
カブトエビとカブトガニとは違うんですよね。
そしてカブトエビはエビではないようです。
生きた化石‥というと凄そうですが、単に進化していないだけで、その辺の田んぼにもいるようです(Wikipedia情報)。
話が逸れましたが、最近の自由研究事情はどうなんでしょう?
プログラミング教育なども始まると、全ての研究やその成果が形あるものとも限りませんよね。
夏休みの宿題にゲームを作りました!みたいなのもアリだと思いますし、その場合はUSBメモリとスクショでも提出するんでしょうか。
後はロボット制作なんかもやるのかな?
私も電子工作キットを買ったまま、結局使い方が分からなくて放置気味になってしまっています。
子どもを拾ってきて、夏休みのロボット工作の宿題を手伝ってと言われる未来もあるかもしれません。
そんな時に役立つように、少しは弄っておきたいなあ。
「自由研究」というくらいですから、本来は与えられるのではなく、好きなモノを自由に研究すべきなんですよね。
宿題だからとか、評価されるかどうかも二の次で良いと思います。
そういう本質的な興味から、オタクやマニア(良い意味で)が生まれ、技術発展や新発見にもつながるかもしれません。
ちくわの穴の秘密だろうが、けん玉格闘術だろうが、フンドシ学だろうが、子どものうちは迷惑さえかけなければ、好きなことを研究すればいいのです。
まあぐだぐだと書きましたが、大人になって良かったのは、夏休みの宿題がないことですね。
夏休みもないけど。