カレーは飲み物というセリフの元ネタは知りませんが、ハンバーグも飲み物です。
今回訪れたのは、「将泰庵」(しょうたいあん)というお店です。
東京の会社の店だと思ったら、千葉の会社っぽいですね。
どちらかというと、(私より)少し上のランクの肉料理屋です。
以前、社内でこのお店が話題になっていたときに気になっていました。
というのも「飲めるハンバーグ」という料理が出てくるとのこと。
後で知ったのですが、飲めるハンバーグは登録商標だそうです。
そして「千葉そごう店」がオープンする9月3日に、ちょうど仕事でそごう近くに行く予定があったので、これはチャンスと行ってきました。
しゃぶしゃぶがメインの店ですが、飲めるハンバーグも出せるようです。
ハンバーグは単品だと1200円程度、セットで2000円弱。
しゃぶしゃぶは3000~5000円くらいのようでした。(いずれもランチ)
そしてコロナ禍でできた店だけあって、一人一鍋が原則とのこと。
これは独り者にはありがたいですね。
注文はタブレットのみ。これも楽なんでありがたいです。
ただ、このタブレットケースは豪華なんですが、でかいので肝心のタブレットが操作しづらい&取り出しにくいのが難点。
それで、飲めるハンバーグ(チーズ入り)のランチセットを注文しました。
小鉢3皿+ミニサラダ+ご飯+味噌汁+ハンバーグ(2000円弱)です。
前菜の小鉢もそれなりに豪華です。牛肉の押し寿司。
そしてこちらはアワビ。久しぶりにアワビなんて食べたなあ。
そしてこちらがメインのハンバーグです。
直径は10㎝くらいでしょうか。
ちなみにナイフとフォークはなく、箸で戦います。
飲めるくらいだからさぞ柔らかいのだろうと思いましたが、表面は少しパリッとしていたため、箸では少し切りにくい印象です(少しだけね)。
ただ、食べてみると「飲める」くらいに柔らかく、溶けるようになくなります。
肉自体は分厚いものの、「肉を噛んでいる」感じは全く無く、飲むことも可能です。
それでいて、味は十分濃いので、確かに新感覚でした。
美味しかったので満足しましたが、「肉を食べた感じ」って、肉の噛み応えもけっこう大事なんだなと改めて気が付きました。
がっつり肉を食べたいというときには赤身のステーキでも食べた方がいいかと思いますが、これはこれで少し違ったシーンで食べたいハンバーグだなと思いました。
近くに行く機会があったら、今度は違うものを食べに行こうと思います。