昨日の記事を書いてから思い直したことです。
昨日の記事がこちら。
簡単に言えば、iPhone13も買わないだろうし、完全にオーバースペックで値段相応に使いこなせないという話です。
これはiPhoneに限った話でしたが、改めて考えるに、こういう思考は良くないように感じました。
技術・テクノロジーの進化に対応できない人間になりそうだからです。
例え話。
10年くらい前の話にはなりますが、私が銀行にいた頃、お年寄りはなぜATMじゃなくて、わざわざ伝票を書き、窓口に並び、現金を引き出していたのか不思議でした。
ATMの方が早いし、こちらの負担も遥かに少ないですし。
しかし、それはお年寄りからすれば「別にそれで困っていないから」ですね。
これに近い思考にそのうち陥ってしまう気がするんですよね。
別に困っていない、一見要らない、ということで新しいモノを切り捨てると、気づかなかった利便性や、大げさに言えば時代に取り残されることになりかねません。
悪い言い方をすれば、10年後には老害になってしまうかも。
通信で言えば、4Gが出た当時は速かった以上に、3Gの遅さが目立つように感じました。
今もたまーに3G回線になることがありますが、3Gのみで生活しろと言われると相当ストレスが溜まるでしょう。
一方で、まだ4G中心で生きている私は特に4Gに不満はありませんし、5Gはオーバースペック気味です。
しかし、いずれはコンテンツ側が5G(もしくは6G)前提になって、時代に取り残されることになります。
これからも、iPhoneその他についても、テクノロジーが進歩したおかげでかえって不便になったり、もしくは金がかかったりすることもあり、それに対して愚痴をボロボロと吐きだすこともあるでしょう。
例えば、通信速度の向上によって、WEB広告が動画化したのは個人的に大きくマイナスです。
でも最先端を走る・追いつくことは難しくとも、2番手~3番手くらいは情報として追いかけるべきですし、完全に興味を失うことだけは避けたいなあと思い直しました。
なので、iPhone13は買わないけどね。
14は買おう(仮)。