今回は久々に最近の普通の出来事、つまりは日記です。
秋晴れのある日、上野恩賜公園に行きました。
いつもなら美術館や博物館、動物園に行くのですが、最近はその手の施設は事前予約制です。
特に予定もなく途中下車したため、結局やることは散歩でした。
ただ、そういえばボートがあったなあということで乗ってみることに。
確か、何年か前にもここでボートに乗ったような記憶がありますが、その時はアヒルボートでした。
そこで今回はローボード、つまりはオールで漕ぐタイプにしました。
オールを漕ぐなんて何年、いや何十年ぶりでしょう。
ここ20年くらい漕いでないかもしれません。
(漕いでいて、しかもブログに書いていたらごめんなさい、その程度の記憶力です)
これがなかなかどうして、真っすぐ進むだけでも大変でした。
左右同じように動けばいいのでしょうが、腕力に差はありますし、オールの入水角度なども関係あるのか、どうしても右曲がりになってしまいます。
そもそもボートを漕いだ経験自体が人生で10回くらいしかないと思うんですよね。
それにしても、ボートというのは若干欠陥があるなあと思うのは、後ろ向きに漕ぐということです。
不忍池はそれほどだだっ広いというわけではありませんし、周辺には子どもがはしゃいで漕いでいるアヒルボートばかり。
向こうはハンドル式なので簡単にこちらを避けられるはずですが、バックで突っ込んでくる奴らもいるので、ほぼ常時後ろを見ながら漕がねばなりません。
何隻か横づけして乗っ取ろうかと思うくらいに、周りの進路を気にせず進む船が多かったですね。
そんな愚痴はさておいて、ダック達は悠々と水面を泳いでおりました。
下半身は頑張っているらしいですが、空も飛べて水にも浮けるというのは結構強いですね。
排水口の辺りは草木が溜まっていて、カモ達の良い休憩スポットになっているようでした。
まあカモが近くで見られたのは良かったですね。
それにしても、水がもう少し綺麗だといいのですが、緑というか、ヘドロ色というか…
まあ久しぶりの外出と20年振りくらいの手漕ぎボートはそれなりに楽しめました。
近くのフグ供養に参拝して、水上から地上の散歩に繰り出しました。