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【アート】「中之条ビエンナーレ2021」を観に行く(その3・伊参エリア①)

中之条ビエンナーレを観に行った記事その3。

今回の伊参エリアでおしまいにしますが、画像が多いので最後を2回に分けるという分割っぷりです。

 

「伊参=いさま」は難読地名で読めなかったですね。

ちなみに他の会場エリアには「六合=くに」と読むところがあって、こちらは更に難易度高めです。

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前回まではこちら

 

www.gk-gk21.com

 

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19 やませ

伊参エリアは、中之条市街地からはほど近く、車で行けば15分前後のところにあります。

ひとつのエリアと言えども結構広いので、車がないと周遊は難しいでしょう。

 

まず、こちらは「やませ」と言われる古民家です。

元々は神保さんのお宅だったそうで、県の指定重要文化財にも選ばれています。

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ここは屋内だけではなく、納屋や外にも展示が施されています。

こちらは歯車っぽいものを多数並べた展示。

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同じ方の作品は他にもいくつかありました。

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他にはこんな小屋(?)を丸々使ったものも。

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さて、屋内の展示に移ります。

こちらは単なる柱のようですが、古い本のページで作られています。

木からできた本を木に戻すというコンセプトだそうで、なるほどなあと何となく思いました。

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その他の作品も画像を並べていきます。

一部屋に一つの作品、という感じです。

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ここの竈(かまど)部分は、単に青いガラスをはめているだけ(?)だと思うのですが、それだけでも変わりますね。

私の取り壊された実家にも同じような空間がありましたが、色だけでだいぶ印象が変わります。

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これも別棟の作品だったかもしれない。

暗すぎてよく見えない(iPhoneの方が明るく撮れてます)のですが、ここだけ切り取るとCGの世界のようですね。それが実世界にあるということが価値のひとつなんでしょうが。

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18 伊参スタジオ

続いては、伊参スタジオと呼ばれる会場です。

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これまでの会場にもありましたが、廃校を活用した場所のようですね。

恐らく廃校⇒どっかの企業が借りる⇒今回の会場という流れかと思います。

二宮金次郎もぶっ飛んでおります。

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こちらもいくつかの作品が点在しており、また体育館では映像作品が流れておりました。

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前回の旧第三小学校と比べると、比較的近代的な小学校でした。

教室ごと小分けになっているので、作品の展示もしやすいのでしょうね。

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こちらは筒と木の板がセットになっています。

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筒から覗くと、誰かの願望(筆跡はみんな同じに見えましたが…)が書かれています。

人の心を覗き込むということなのでしょうか?

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割とささやかな願いのようなことが書かれていました。

コロナもありましたし、それ以前にいろんな事情がありますので、一見小さな願いでも、当人には大きなことなのかもしれないなあなどと感じました。

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体育館では、映像作品。

ダイバーや海中での映像のようでしたが…

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広い体育館に、5つの巨大なスクリーンが設置されて、それぞれの映像が流れています。

「深海の音」なども響き渡り、どちらかというと不気味さを感じました。

私が海が苦手なせいかもしれません。

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次回は、中之条ビエンナーレ記事の最終回として、五反田小学校と全体の感想を書きたいと思います。

 

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