今週のお題「秋の歌」
今週のお題は「秋の歌」ということですが、秋の歌が思いつきません。
なんとかWinterとか、なんとかサマーはありますが、なんとかオータムはあまり聞いたことがありませんし、オータムとフォールの違いも分かりません…
春はスプリングとは言われなくても、桜・卒業・入学などイベント的に大きなものが多いのか、歌われてそうです。
「冬=暗い」イメージからも、「やがて春が来て」みたいな。
秋で強いて言えば「コスモス(秋桜)」云々という歌はありそうですかね。
唯一思いつくのは、「誰かさんが誰かさんが誰かさんが見つけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋見つけた」くらいですかね。
童謡「ちいさい秋みつけた」です。
あの歌も「誰かさん」「小さい」とだいぶ謙虚で謎の多い歌ですね。
あまり歌詞を知らなかったので調べてみました(画像で貼ってます)。
思った以上に暗い歌ですね‥
1番の「目隠し鬼さん手のなる方へ」あたりは、まだ子供同士の遊びかなと思いますが…
お部屋は北向き くもりのガラス
うつろな目の色 とかしたミルク
2番のこの辺はかなりくらいですね。恐らく病室の窓でしょう。
もう目もうつろになり、世界が溶けたミルクのようにどろどろと見えている。
そう、小さな秋とは、人生を四季に例えた場合の「人生の冬=死」に向かう一つ手前、すなわち「死の小さな予兆」を示しているのではないでしょうか。
「わずかなすき(隙間?)から秋の風」というのも、死が忍び寄っている印象があります。
恐らく3番の歌詞で、
むかしのむかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉あかくて 入日色
こちらも昔は活躍していた風見鳥も、今ではぼやけたとさか(ボケた頭)になってしまった。
そこに赤い葉っぱがあり、夕日が沈む(人生の終わり)ような色をしている…
このように解釈すれば、あのやたらと暗い雰囲気の曲調なのも理解できます。
とまあ、ネタが思いつかなかったので、歌詞を眺めて想像を膨らませてみました。
書きながら考えても、秋の歌って特に思いつかないですね。