G-log 日々思うこと

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【今週のお題】「買ってよかった2021②」。読書感想編。

今週のお題「買ってよかった2021」は薄っぺらい記事になりました。

それほど買ったものを覚えていないのが原因です。

思い返すと冷蔵庫は2021年に買ったんだっけ?だとすると買ってよかった気もします。

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さて、改めて読書感想を振り返るため、今週のお題の力を借りようと思います。

 

 

おおざっぱに、今年書いたブログ記事での「読書感想」は25記事ほど。

月換算すると2冊くらいですね。

他に読んだ本があったり、逆に読んだというよりはオーディブルだったりもしますが、良くも悪くもその程度です。

 

そんな記事を振り返ってみて、今年買って”読んで”良かったものを考えてみると…

一番は「1984年(ジョージ・オーウェル)」かなと思います。

 

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言わずと知れた有名SF作品。

ビッグブラザーに支配された世界の中で、人の精神はあらがえるのか、コントロールできるのか…そんな話でした(と思います)。

なかなか強烈な描写もあって、読むのに体力と気力を使いましたが、読みごたえという意味ではベストかなと思います。

 

それと並ぶくらいに良かったのが、「残像に口紅を(筒井康隆)」です。

恋愛小説とは感じませんでしたし、ストーリーは後半は???な部分もありましたが、独特の世界観は秀逸でした。

何より「使える文字がどんどん減っていく世界」という中で文章とストーリーが組み立てられていくという「究極の実験小説」というのは、他に類を見ない作品でした。

と書きましたが、他にも同じような小説ってあるんですかね?

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あとは悪い意味で現代に返り咲いた昔の小説「ペスト」なんてのも読みましたね。

歴史は繰り返す…というのはもっと人為的なことに使われる言葉かと思いますが、過去の教えが示していて、現代に通じるものもありますね。

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こうして挙げてみた3冊を振り返るだけでも、最近の小説ではなく過去の小説を挙げています。

「有名小説を読もう」というのを意識したせいもありますが、やはり名の残る小説というのは安定して面白いものです。

これからも新しいものも読みながらも、古くから残るものも読んでいきたいですね。

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