命の次に大事というよりもむしろ同等、もしくは不可分の存在として「お金」です。
家族・友人がいないもので。
年末年始はいろいろお金を使うことも多く、MacbookAirをどーんと買ってみたり、GoPro9を(無駄に)買ってみたり、お年玉でむしられたり。
そんなわけで、久々に自分の資産形成を少し見直そうかなと考えました。
まず2021年の資産運用の振り返り。
私は楽天証券で運用をしているのですが、運用額(含み損益も入れて)の増減だけで言えば…
◆ 2021年1月時点:1093万円
◆ 2021年12月時点:1307万円
ただし、毎月5万円分を積立で運用に回しているので、現金から60万円投資したことになります。
というわけでおおよそ、+200万円-60万円=140万円のプラスです。
パーセントで言えば+10%程度なので、まあ好調だったと言えます。
これまでの資産運用の反省点として「証券口座に突っ込んだ分をきちんと使い切れていなかった」ということがあります。
2021年1月時点の内訳をみると、「預り金」が200万円以上残っています。
これは証券口座にお金があるにも関わらず、何の運用もされていない状態ですので、ほぼ現金預金と変わりがありません。
証券口座とは別に、銀行にもしばらく生活できるくらいは預金が残っているので、完全に死に金でした。
もちろん、全てを使い果たすと「今すぐ株を買いたい!」というときに買えなくなってしまいます。
が、そんなデイトレみたいなことはしていませんし、ちょっと面倒ですが銀行口座から現金を送金すればいいだけなので、もったいなかったなあと。
反省して2021年12月時点には預り金が50万円ちょいに減少しています。
その分、運用に回せたということですね。
同じような反省として、長期投資が前提なので、個別株よりもインデックス系の投信で長期保有にしていれば良かったかなと。
日本株がこれから劇的に上がるとは思っていませんが、他のアメリカインデックスや、海外(主に新興国)株式系投信に振り分けていきたいなと思います。
もちろん個別株でも儲かったものもありますが、半額以下になったビヨンドミートのような例もありますので、全てを投資信託に回す気もないのですが…
少し話題が変わりますが、2022年度の4月から高校で金融教育が必修化されるみたいですね。
政治経済って教科があった気がしましたが、「家庭科」の範疇で学ぶそうです。
家計の一部と考えれば、それなりに座りがいいのかもしれません。
資産運用について考える機会って、大人になっても無い人は無いですからね。
最近、新人の公務員の前で話すことが何度かあったのですが、彼らは自分の薄給を嘆くばかりで資産運用や投資といった意識も知識もほぼ皆無でした。
一定の知識水準はあるであろう公務員であってもそんなレベルなので、税金や資産運用、年金などについて学ぶことは、むしろ義務教育内でもいいかなと思ってました。
まあ人の金の話よりも、自分の金をどうやって増やすかですね。
FIRE(早期リタイア)したいわけでもそれほどありませんが、お金に困らない生活は誰しも欲しいものですし。
いまさらですが、現在300万円相当くらいの仮想通貨が暴騰して「億り人(税引き後)」になったら、FIREも検討しますが、堅実な範囲でお金を増やしていきたいものです。