2022年も続く、Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜」です。
正式名称だと長いですね。
操作方法など
アタイは名も無きガチョウさ。
というわけで、いきなりゲームはガチョウの操作説明から始まります。
Yボタンを押すと…
ひょっこり。これが主人公のガチョウです。
特にストーリーはなく、いきなり降り立ちます。
基本はスティック移動、Yでガァと鳴く、Aでモノを咥える、Bでダッシュ、ZLでしゃがみ、ZRで羽ばたく…などができます。
また、いろんな動作を組み合わせることもできます。
かがんで羽ばたきながらモノを咥え、ダッシュすることも可能です。
ただし、スティック移動はそれほど滑らかではなく、方向転換は少しクセがあります。
人間を操ってクリアを目指す
操作説明が終わると、タイトル画面が出て、ゲーム本編の開始です。
ある農園にやってきたガチョウ。
蛇口を咥えてみたら、水があふれ、農園のおじさんがびしょびしょに。
というわけで、このゲームは様々なギミックをガチョウで動かして人を操り、いたずらを実行していくのが目的です。
モノを咥えて持って行ったり、ガァと鳴いて驚かせたり、何かを移動した隙に別のところに侵入したり…
ただし人間もバカではないので、目の前で何かしていると追い払われてしまいます。
例えば植木鉢を倒しておじさんが直しに行った隙に…
スッと侵入してラジオを盗み出していきます。
こういった形でタスクを実行していきます。
すると新しいタスクが追加され、それもクリアすると次のステージに歩いて行けます。
おじさんは星になったのさ…
ちなみに次は、臆病な少年と気の荒いお店のおばさんに対して、様々ないたずらを仕掛けていくステージでした。
感想まとめ
ゲームオーバーになることはなく、あくまで「いたずら」レベルなので、ゆるっとしたゲームです。
人間たちもガチョウを追い立ててはきますが、それ以上に暴力的になることはありません。
まあ実際にされたら、害獣駆除されると思いますけどね。
このゲームの人間たちは優しいです。
(後半になってハンターとか出てきたらどうしましょう)
人間をどう誘導し、どうギミックを動かせばタスクをクリアできるか考えるのは楽しいです。
が、行動原理が単純すぎたり、逆に予測不能な動き方をしたり、意外とスカッとクリアできない場面が多いようにも感じます。
無視されるのが一番つらいですね。
基本的にはガチョウが○○をする⇒人間はこう動く というのは決まっているようなのですが、タイミングのせいなのか、キャラクターの判断力が変な挙動を示すことがあり(バグとまではいきませんが)、検討のつかないタスクも残されています。
まあステージクリアに必要な分くらいはクリアできているんですけど、何となく爽快感に欠けるかなあという気はします。
というわけで、正解と解法の決まりきったパズルゲームとまでは言えないので、ハマる!!というほどではないというのが正直な感想ですが、まったりと楽しめるゲームかなと思いました。
ガチョウもけっこう可愛いですしね。
過去のゲーム紹介記事
【ガチョウじゃないよチキンだよ】
【接待】
【働け】