Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「Building Have Feelings Too!」という街づくりパズル?ゲームです。
和訳すると、「建物もすげー感情があるんだぜ!」という感じでしょうか。
先に一言で感想を言うと、私には全く合わなかったです。
ゲームの概要
建物にも感情がある、というように、主人公は建物です。
そして登場人物も全て建物です。
舞台は1900年、,衰退した工場地帯からスタート。
と思いきや、あるレンガ造りの建物が並ぶ通りからスタートします。
建物と会話する中で、新しいビルが欲しいと言われます。
そして他には古くなった建物を建て替えたり、新しい工場を郊外に移転させたり。
そんな感じで主人公が建物の建て替えや解体、移動などを指示していきます。
冒頭のプレイ動画(Youtube)
文章では伝わりにくいので、冒頭のプレイを動画にしてあります。
様々な建築物によって、満足度を向上してまちづくりを進めていくゲームのようです。
感想まとめ
この後、数時間プレイしたんですが、いまいちピンと来ないことが多々ありました。
ビジネスを上げようとか、公務員を増やせと言われても、何をしていいのかよく分かりません。
他にも『この建物のアップグレードに「事務用品」が必要と言われたら「経理」を作れ』というのも日本語としても分かりづらいですよね。
何となく、それっぽい建物を並べてレベルアップをさせていけば多少はタスクが消化されていくことはできます。
タスク消化によって何ができるかというと、新しいフィールドが広がるものの、同じように「理解度がフワフワした感じ」で建築・統廃合を繰り返すことになります。
そういった日本語の訳の分からなさとゲーム性が分かりづらいのが、結構なハードルに感じました。
その他の不満点としては…動画冒頭でも述べてますが、ロード中にTIPS(豆知識)が表示されるゲームが嫌い(読みづらい、参照しづらいので)なんですが、このゲームは更に文章が途中で切れたままという。
最低限のローカライズができている、とは言えないように思いました。
あとは箇条書きで挙げていくと
・ロードは長い
・視野が狭く、街づくりなのに全体像が見えづらい(シムシティなら俯瞰で見えるんですが)
・フィールドも狭いので、自由なまちづくりは難しい
・日本語以外にも、アイコンが何を意味しているかよくわからない
・起動したときに「続きから」が選びにくい(細かくは説明しませんが)
とまあ、不満点の方が多く、クリアどころかプレイを断念しました。
音楽はけっこう嫌いじゃないですし、建物たちがしゃべる効果音(レンガっぽい音)もいいとは思うんですけどね。
難易度が高いというよりは、ルールを理解するのが困難なのと、テンポがイマイチかなあと感じました。
最近、まちづくりゲームはやってませんが、昔はシムシティとかけっこうやってたんですよね。
このゲームはそういう意味で発売当時から気になってはいたのです。
今回ははっきり言えばハズレでしたが、まちづくり・シミュレーション系もたまにはやりたいなあと思います。
過去ゲーム紹介記事