「ゲーマーが本気で薦めるインディーゲーム200選」 まさん他
私もゲーマーと言えるほどではないものの、インディーズゲームをそこそこやっていますので、読んでみることにしました。
タイトルはインディーゲームですが、インディーとインディーズ、どっちが正しいんですかね?
本の概要
タイトル通りですが、5人の著者・編者がそれぞれ好きなインディーゲームを書いています。
ジャンルはオモシロゲームや癒し系ゲーム、スマホゲームなど様々に16項目。
それらが併せて、合計200個掲載されています。
基本はゲーム1つに1ページです。
その他、インディーゲーム関連のコラムや情報(ダウンロードできるサイトなど)が掲載されています。
全く知らないゲームもありますが、有名どころではマインクラフトやアンダーテイル、Among usなども紹介されています。
感想
試みは良いと思います。
インディーズゲームってメジャータイトルと比べて情報が少ないですし、まとまっているサイトなども少ないです。
ゲームの情報が1ページしかないので、それだけで伝わるかというと疑問ですが、文章は分かりやすいのでとっかかりとしては悪くないと思いました。
ただ、あとがきで著者のおひとりが書いていましたが、(もっと紹介したいのに)作品数もページ数も足りない、というのはごもっともだと思いました。
個人的に合わなかったのは、紹介されている大半がPCゲームだということ。
インディーゲームの多くがSteam等で配信されているので仕方ないのですが、私がSteamに手を出さないようにしているため(ハマると怖いから)、その部分は私が悪いと思いつつ少し残念。
最大のがっかりポイントは、全て白黒だったということでしょうか。
ゲーム紹介本で、全て画像付きなのは良かったのですが、白黒だと魅力もかなり伝わりにくくなるんだなと感じました。
今回はオススメゲームとして挙げられている作品なのでまだいいですが、ゲームの評価って多種多様だと思うんですよね。
ストーリー、キャラクター、ステージ、音楽、テンポ、操作性…
それを400文字と白黒画像1枚では、なかなか伝えられないものでしょう。
特に操作性って、画像や文章だけじゃ伝わらないんですよね。
このブログのゲーム紹介記事では、最近は動画も付けるようにしたのは、画像以上に生きた情報が伝えられるからです。
新書で1000円超えするからには、せめてカラーにして欲しかった・・・
載っていたゲームをいくつか
本書に載っていたゲームのうち、10~20個くらいはブログ内に記事がありました。
こっちはカラーです。