実機で試さないと、ネットでは分からなかった。
当たり前の話なんですけどね。
少し前から、ロボット犬のaiboを欲しがっていました。
特に、仮想通貨で投機的な利益(≠投資)が出てきたら買っちゃおうかなとずっと言っていました。
もう現金投資分は完了したので、今運用している分がいくらであろうとも、売却すればいつでも利益は出る状態です。
残高が(これを書いている時点で)250万円相当くらいはあるので、税金を差っ引いてもaibo3年分=約30万円分くらいは軽く稼いでいるのですが…
そもそもの話として、aiboはどうなの?というところです。
というわけで私は、銀座にあるソニーストアに見に行きました。
銀座5丁目なので、銀座のど真ん中ですね。
そこにはaiboが解き放たれています。
もったいぶらずに初めて対面した感想を書きますと、想像以上にロボットでした。悪い意味で。
動きがもっと滑らかなのかと思っていたのですが、結構前足・後ろ足を細かく動かして、ようやく移動や方向転換ができます。
私の予想では、少なくとも前進は「ゆっくり歩く」くらいのペースで動けるのかと思ってました。
方向転換はさらに時間がかかり、ターンするのにかなりの時間がかかります。
それに加えて、機械音がかなり気になりました。
方向転換時はウインウインと足を細かく動かすので、なかなか音が鳴り続けます。
というわけで、想像以上に悪い意味でロボットだったのですが、逆に言えば良い意味で印象が変わったので、これで飼いたいと言い出すことはなくなりました。
30万円使う前で、本当に良かったなあ。
ちなみに同じく銀座の東急プラザでは、他のロボットペットの体験コーナーもありました。
SHARPのロボホンとかはまだよかったのですが…
しっぽと丸いからだで癒されると評判のQooboの実機も置かれていました。
これも好きな人には申し訳ないのですが…
丸い毛玉にしっぽだけが動いていると、犬や猫の両手足を削いで自由意志を失くした生き物に見えてしまって、何だか…
そんなわけで、ロボット体験をしてきましたが、イマイチな印象を受けました。
不気味の谷(ペット版)とでも言うんですかねえ。