ひとり旅は半年ぶりくらいでしょうか。
飛行機で行くところを中心に探していましたが、結局は新幹線にしました。
今回、新幹線で向かったのは越後湯沢。
目的は「大地の芸術祭2022」です。
まずは「大地の芸術祭2022」について。
日本でも「XX芸術祭」や「XXトリエンナーレ」などが開催されていますが、その走りとなったのが、この「大地の芸術祭」だそうです。
【公式ウェブサイト 】を見てくれ!だと終わってしまうので、抜粋。
世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア。アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。
2000年から3年に一度の開催。
前回は2018年で、順当にいけば2021年の開催。
しかし第8回2021年はコロナにより延期となって、2022年に開催となりました。
新潟県南東部辺りの「越後妻有」で開催されています。
越後妻有=えちごつまり、と読みます。Windowsだと変換されませんし、私も「つまあり」だと思ってました。
十日町、川西、中里、松代、松野山、津南の6つのエリアに分かれています。
最寄り駅で大きめの駅は、十日町駅や六日町駅などがあるようですが、実際に大地の芸術祭を回ろうとすると、ほぼ車は必須です(もしくはツアー)。
レンタカーだけではなく、宿泊施設や公共交通が充実しているのが越後湯沢駅でしたので、私は東京駅から新幹線で越後湯沢駅へ。
そこでレンタカーも借りて、半日かけてぐるーり回る計画にしました。
訪問地などについては、次回以降に。
鑑賞については、パスポートが必要となります。
私は当日ネットで購入したのですが、それはあくまで「引換券」です。
現地でスマホ画面を見せ、かつその場でスタッフに操作してもらわないとパスポートはもらえません。
また、主要なスポットでしかパスポートとの引き換えはできないので、あらかじめ確認してからの方がいいでしょう。
これが結構、説明が分かりにくかったです。
コロナ対策について。
原則として、鑑賞するには検温が必須となっています。
検温して熱がないことが確認されると、紙製のリストバンドをつけます。
これは1日つけっぱなしにしていないと、毎回検温をしないといけません。
検温スポットも、主要なスポットにしかないので要注意。
越後湯沢駅は大地の芸術祭のエリア外ですが、検温スポットはあるようです。
ただ「大地の芸術祭に行く」と伝えたのにレンタカーの人も案内してくれず、特に看板などにも気が付きませんでした。
そんなわけで、午前9時30分頃にレンタカーにまたがりました。
以降は、それぞれのスポットでの様子などを何回かに分けて書いていきたいと思います。
なお、芸術祭自体は期間が限られていますが、その後常設される作品も多数あります。
今回の越後妻有でも、2000年の作品などもいくつかありました。
2019年に瀬戸内に行ったときも、ぎりぎり開催期間じゃなかったんですよね。
【瀬戸内芸術祭にぎりぎり行けなかったときの話】