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【ひとり旅】「大地の芸術祭2022」その3 ~まつだいエリア

大地の芸術祭2022について書いていく、連続シリーズ。

今回は松代(まつだい)エリア辺りをうろうろした話です。

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登山…とまでは言いませんが、ここが一番歩きましたね。

体力的にも結構疲れました。

 

 

松代エリア

松代駅を目印に、車で向かいます。

厳密に施設名で言えば『まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」』が拠点となります。

車で直接向かうと、狭いトンネルなども通るので大型車は入れない?ようです。

 

農舞台とまつだい里山食堂

こちらが通称「農舞台」です。

だいぶ変わった形の建物で、元々は何だったんでしょうね?

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中でマップを見ても、複雑な構造をしています(とはいえ広くはないので迷うこともないのですが)。

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こちらが越後まつだい里山食堂。

平日なのでガラガラ…と思いきや、団体の予約が入っているとのことで食事は不可でした。

そもそも、ハンバーガーを食べたばかりなので食事までは要らなかったんですが…

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こういったランチメニューのほか、カフェらしいケーキなどがショーケースに並んでいました。

ただ、「里山食堂」で普通のケーキ食べるのもなあ…と。

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というわけで、玄米甘酒(ノンアルコール)を呑むことに。

この後のことを考えると、これで少しでも体力回復につながったのかもしれません。

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アート作品について

里山と称する通り、一部は山・丘のように高台となっています。

棚田などもあり、段々とアートが展示されています。

下は画像だと小さく見えるかもしれませんが、遠くから見ても目立っており、人間よりは大きな作品のようです。

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一応、農舞台の中にもいくつかアート作品は展示されています。

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外にもこんなのが置かれてますしね。(意味は知りません)

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そして草間彌生丸出しの作品。

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結構な急こう配を登る

さて、アート作品を見て回るには、結構な急こう配を登る必要があります。

農舞台の1階部分にはインフォメーションセンターがありますが、そこでシャトルバス(ワゴン車)が往復しているので、それを使えば多少楽に登れます。

逆に言えば、それがないと登りで30分はかかるそうです。

が、シャトルバスも途中までで、最後の10分程度は自力で歩く必要があります。

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登っていく途中、ところどころにアート作品が置かれています。

が、シャトルバス上では一瞬で通り過ぎてしまうので、帰りに下山がてら見ることにしました。

これはバスを降りてから頂上までの間にあった、ちょっとした塔です。

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登ってみましたが、そこまでいい眺めでもない?

階段の幅がかなり狭いので、気を付けてください。

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いい天気なので気分良くピクニック気分と言いたいところですが、炎天下&マスク&急坂のため、けっこうしんどかったですね…

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頂上には松代城

頂上には松代城が鎮座しています。

Wikipediaでは、築城したのは武田信玄だそうです。

新潟ってどちらかというと上杉のイメージでしたが、武田なんですね。

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ここでもパスポートを見せて入ります。

こちらが城の1階。

さすがは武田信玄、当時としてはかなり斬新なデザインの城を建てたものです。

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2階は黄金の茶室。

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最上階の3階は、丸窓が四方に設けられた見晴らしスポットでした。

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鬼瓦(たぶん)と松代の町の風景。

当時の城主もこのような景色を眺めていたのでしょうか?

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下山とアート作品

城は10m×10mもない、狭いものですから、見学自体はすぐに終わります。

帰りは、シャトルバスですっ飛ばした部分をゆっくり見ながら降りていきます。

カエルの声がけろけろしていましたが、姿は確認できず。

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こちらは森に置かれた本棚。

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トーテムポールっぽいものと、何かの木の実。

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ぶら下げられたたくさんの色鉛筆。

鉛筆には、世界の都市名などが書かれていました。

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行きのシャトルバスで運転手さんが「これは下から見るといいよ」と言っていたので下から撮ったところ。

かなり攻撃性がありますね。

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感想まとめ

その他にもいくつかアート作品がありましたが、それは各自確かめてみてくれ!

さて、この松代はかなり体力を使いました。

真夏日のような気温の日でしたので、歩いて坂を上るのはつらかったですね。

そういった疲労や苦労も含めて大地とアートの融合が…と暑さで朦朧としながら考えていました。都合のいい解釈ですね。

甘酒を呑んだのは、多少救済になっていたのでしょう。

 

とはいえ久々にこのような山間部にやってきたので、それはそれで良かったです。

松代城の受付の人も親切でしたしね。

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