東京にて、「日本橋クルーズ」船に乗った話です。
船に乗るのも久しぶりですね。
今回は画像多めです。
日本橋クルーズについて
日本橋クルーズは、その名の通り、東京の日本橋の真下から発着する船です。
前々から気になっていたのですが、天気も結構いいし(暑いけど)、思い切って行ってみました。
いわゆる「日本橋」(麒麟像などがあるところ)のすぐ下に発着場があります。
チケットはネット上で予約も可能で、休日はその方が確実なようです。
コースがいくつかありますが、神田川クルーズ90分です。
お値段は休日で2800円なり。
出発時間の20分前には受付を済ませます。
そして時間になったら整理券順に乗車します。
なので20分前と言いつつ、好きな場所に乗りたいならば先に行った方がよさそうです。
時間つぶす場所なら、三越やコレドもありますからね。
なお、トイレは船についてますが、他で済ませた方がいいでしょう。
また、夏場は飲み物&日差しを避けるものは必要ですね。
事前にもらった地図で、今回のルートをざっと確認。
日本橋川から皇居の近くを通り、神田川・墨田川とぐるっと回っていきます。
うちわ型の地図ももらいました。
コースが思ったよりいっぱいありました。
出発
私は船の真ん中あたりの席でした。
それでは出発!
最初は高速道路の高架下を船は進みます。
この辺りは確か、何年かしたら取り壊し(地下化)になるんだったかな。
さっそく、日本橋をくぐっていきます。
こういう視点で橋を見ることってあまりないので新鮮です。
けっこう、手を振ってくれる人が多いです。
確か「たいめいけん」が関係している凧の博物館。
ちなみに日本橋には、32体のライオン像(顔のみ含む)があるそうです。
橋の外側のこのライオンは、橋を渡っているだけだと気がつけないですね。
そしていくつかの橋をくぐり、高速道路も二股に分かれます。
どっちかがなくなるんだったか、両方なくなるんだったか。
こういう何気ない風景も目新しく感じます。
高速道路ってでかいですね。
江戸城の石垣です。一回崩して積みなおした部分もあるそうです。
橋をくぐるくぐる
橋の表情もいろいろです。
橋の真下。
ぎゅっとなって安定していますが、こうやってみると不安定にも見えてきます。
橋の多くには、横から見て名前が書いてあります。
これも渡っているとあまり気づけないですね。
木々が結構植わっていることも気づきます。
歩ける橋ばかりではなく、電車が通る橋もありました。
タイミングよく、電車が通ることも。
丸の内線の新型車両って、こんなに赤いんですね。
地下鉄ですが、この辺りでは地上に出るそうです。
こちらは戦争の名残だそうで、こういった弾痕や傷跡がけっこう見られます。
くぐってみないと分からないですね。
水道橋や秋葉原・スカイツリーも
ちらっと見える東京ドームシティ。
昔はこんな風景だったらしいですが…
今はこんな感じです。
秋葉原の方にやってきました。
右手に見えるのが、肉の万世です。
※御茶ノ水駅の辺りも通ったのですが、スマホ不具合で画像無し…
墨田川へ
これまでは川幅が数m程度だったのですが、墨田川に出ると一気に開けます。
そびえたつスカイツリー。
何という橋か忘れましたが、橋の規模も当然大きくなります。
東京消防庁の訓練の方々。手を振ってくれます。
松本零士デザインの別の船。権利関係がうるさそうです。
変わった建物で、下層部分が住宅、上階がオフィス。
真ん中は日照権の問題などで空洞だそうです。
上に会社があるのなら、住みたくはないですね。
ぐるっと回って再びスカイツリー。
そのまま日本橋川へと戻って、最初の船着き場へ。
最後の見どころは、高速道路を取り壊しているところ。
感想まとめ・ガイドが上手い
元々、いろんな乗り物に乗るのは好きなので、船に乗ること自体楽しいです。
真夏の日差しは強かったですが、一部は高架下で日陰であるのと、風は通るので普通の炎天下とは違いました。
墨田川に出ると結構揺れますが、日本橋~神田川の辺りはほとんど揺れません。
そしてガイドの方が随時解説してくれるのですが、このしゃべりが上手でした。
書いていない部分でも、潮の満ち引きの話や石垣の積み方、最近できたホテルの話など、いろんなジャンルを網羅。
ほぼ90分間しゃべりっぱなしで飽きさせない、素晴らしいものでした。
強いて言えば、東京の土地勘があった方がもっと楽しめるでしょう。
私も何となくしか理解してませんので。
というわけで、大変楽しい体験でした。
次はもう少し涼しくなってから、違うコースに乗ってみても楽しいかもしれませんね。