タイトル通りです。
先日の仕事は、車の中でしばらく待機しているような感じでした。
(実際はもう少しちゃんと働いてますが、まあそんな感じ)
相棒が「カーナビで高校野球見ていいすか」というので、暇なのでどうぞどうぞと。
それで久しぶりに高校野球を見ることになりました。
甲子園って暑いしコロナだけど、ちゃんとやってるんだ?くらいの認識の私がです。
対戦カードは市立船橋VS興南。
ちょうど17時ころでしたが、まだ3回表でした。
最近は熱中症対策で給水タイム等があり、遅いと20時くらいまでかかるそうな。
さすがに千葉県民ですので市立船橋は分かりますが、興南ってどこ?と聞いたら沖縄だとのこと。
沖縄の高校野球は弱いという印象を20年くらいずっと持ってましたが(しかもその頃も別にみていたわけではなく)を持っていましたが、興南高校は強豪校らしいですね。
ちょうど、市立船橋の先発ピッチャーが捕まって3回でKO、続くピッチャーが何とか抑えたものの3回終了時点で5-0で興南高校がリード…の辺りから見始めました。
その後、市立船橋の打線がつながっていって、少しずつ追い上げ、ついには同点。
(この辺り途中すっ飛ばしましたが)
そして9回裏満塁、市立船橋の攻撃。
バッターも追い込まれたものの、最後はすっぽ抜けたボールがデッドボールとなり、押し出しでサヨナラ勝ち(負け)。
という、けっこう濃い内容の試合でした。
そんなに期待せずボーっと見ていた分、楽しめました。
個々の選手がどうとか、この高校はどういう高校でとか、千葉県だからどうこうというのにはさっぱり興味がないのですが、もつれる試合や乱打戦、珍プレー(高校野球だと怒られるのかもしれないけど)は、それなりに楽しめるものです。
最後の暴投(というほど外れたわけでもないですが)も、相当な重圧もあったでしょうしね。
そもそも私のような野球素人からすれば、普通のゴロを取って1塁に投げてアウトにできるだけで感心するレベルですので、高校球児はみんなすごいと思っています。
それにしても炎天下で選手はもちろん、ブラスバンドやチアなどの応援部隊も相当大変だろうなあと思います。
私が高校生当時に、甲子園まで夏の暑い最中に自分の学校の応援に行くぞと言われたら、確実に行かなかったと断言できます。
そういう苦労を眺めつつも、やっぱりこの気温でやることかなあとか、6回制くらいだったらもう少し見てもいいのになあと思ってしまう辺り、スポーツファンにはなれないのでしょう。
青春を味わわなかった大人なんて、こんな風に冷めたものです。
また、私の野球知識と関心はこんなもんですしね。
あと、市立船橋を「しりつふなばし」と呼んでいるのがNHKらしいなあと思いました。
みんな「県立船橋=けんふな」と区別して「いちふな」と呼びますからね。