今週のお題「マイルーティン」
今週のお題は「マイルーティン」「いつもの習慣、覚えてる?」です。
そんなわけで、ルーティンについて思うこと。
ルーティン。
だいぶ古い話になってしまいましたが、ラグビーの五郎丸選手のキック前の手を振って祈るようなしぐさ。
野球のイチロー選手の打席に入った際の弓を引くような動き。
最近でもこうした決まった動作をする選手もいるのかもしれませんが、スポーツに限らずこうしたルーティンを持つことにはメリットがあると聞きます。
具体的には、気持ちの切り替え、心の安定など。
朝必ず一杯のコーヒーを飲む。
寝る前にストレッチをする。
仕事に行く前に「帰りたいぃゃゃあぁぁぁ」と叫ぶ。
嫌な人に会ったら「あいつに不幸がありますように」と紙に書いて破る。
嬉しいことがあったら、胸を両手でドコドコ叩く。
こうしたことが、気持ちの切り替えや精神の安定さを生み出します。
そのためには、ルーティンを心と体に叩き込む必要があります。
結局、ルーティンが真に効果を生むのは、どこまで強烈にできるかですが、自己暗示だと思います。
「コーヒーを飲めば気持ちが切り替わるんだ」と信じ込むことができれば、朝一杯のコーヒーで素敵な目覚めを演出することができるでしょう。
カフェインが目を覚ますという側面もあるんでしょうが、多分に精神論的な部分があるんじゃないかと思います。
なので、紅茶だろうと牛乳だろうと母乳だろうと、自分が「切り替わる」と信じ込んでルーティン化すれば、それを口にすることで切り替えが可能になるのではないでしょうか。
~~と思いますと書いている通り、私には特にルーティンと呼べるようなものがありません。
基本的には飽き性ですし、逆に何かに依存するのが怖いので、自覚しているようなルーティンはあまりありません。
唯一、気持ちの切り替えルーティンとしてできそうになっていたのが、(最近サボっている)瞑想時。
瞑想の際に「親指と人差し指をきちんと合わせて輪にしているときは脱力する」というのを脳内で唱える&実践していくと、上手い具合に体の力が抜けるようになりました。
(1年くらい経過してますが、今この記事を書きながらやってみても、まだ少し効果が残っていました)
ただ、思い込みの力というのは良くも悪くも働くと思っています。
上のコーヒーの例で言えば、裏を返せば「今朝はコーヒーが飲めなかったら終わりだ」という風になってしまいそう。
メンタル的な話はさておいて、もう少し気楽な話として。
世の中、習慣化した方がいいこともありますね。
運動習慣、食事習慣、読書習慣、勉強習慣などなど。
8月はかなり読書習慣がついたかなと思ったのですが、9月になってからはさっぱりで、1冊も読み終えておりません。
そんなにすぐ断絶するようでは、習慣化できていなかったんでしょうね。
運動については、フィットボクシングは相変わらず継続しているので習慣と言えるかもしれませんが、どちらかというと義務感でやっているようにも感じます。
画面に継続日数400日!とか出るから「いやあぁぁ続けなきゃあぁ…」となりますが、1日空けてしまったら、後悔よりも解放感の方がすごいでしょう。
「毎日の歯磨き」などもルーティンなんでしょうが、ちょっと意図と違う気がします。
結局、ルーティンの定義が分からなくなってきました。
君がルーティンと思ったなら、それがルーティンでいいじゃない。
ブログは予約投稿の場合もあれど、1800日弱連続投稿ができているので、ある意味マイルーティンのひとつと言えるのかもしれませんね。
まとめずに終わり。