今週のお題「最近おもしろかった本」
というわけで、最近おもしろかった本について思うこと。
読書の秋ですが、8月頃はよく本を読んでいました。
一方で、9月に入ってからはぱったりで、1冊辛うじて読んだ程度です。
読んだ本の7~8割はこのブログでも「読書感想」としてあげています。
そんな中で言えば、最近読んだ本(このブログ4年分)で面白かった本をあげると。
発想的に一番面白かったのは「残像に口紅を」です。
あとがきを読みとミスもあったようですが、この取り組みは相当な苦労があったことでしょう。
同じく発想は面白かったのが「その可能性はすでに考えた」。
続編はさておき、初回は面白かったです。
読んだ本の8割は忘れていて、ブログ記事にしても覚えていないのが大半ですが、そんな中でインパクトが強かったのはこちらの「一九八四年」です。
さすが名SFと誉れ高い作品です。
そういえば過去記事を見ていると、2021年の正月には「オーディブル」に手を出していました。
音声で聞くことで視覚を自由にできるというのは大変良かったのですが、値段と使い勝手などを考慮して、結局今は使っていません。
合わなかったという意味では、電子書籍もそうですね。
本は物理的に場所も取りますし、全然整理していないので散らかっていますが、かといって電子版はイマイチ読みづらいです。
たぶん、パラパラと遡るのは紙でしかできませんし、視認性も紙の方が上かなと思います。
携帯性を含む利便性で言えば、もちろん電子書籍だと思うんですけどね。
それにしても上にも書いた通り、読んだ本の内容をびっくりするほど覚えていません。
かといって、また読み始めると途中でオチまで思い出してしまうので、よくある「記憶をリセットして同じことを楽しむ」こともできません。
まあ最近は、読書は刹那的な楽しみだと考えるように割り切って、読んでいる間(+覚えている間)が面白ければそれでいいやと思っています。
娯楽としての読書はそれでいいんですが、学業としては覚えないと意味ないんですけどね。