佐賀県を半日かけて半周してきました。
ここから数回は佐賀県の各地について書いていきます。
間に違う記事を挟むかもしれません。
最初は愚痴からです。
佐賀空港からレンタカーを借り、2時間弱で呼子港につきました。
有料道路もありますが、5分くらいしか変わらないので下道で。
呼子と言えば、朝市とイカ。
「日本三大〇〇」の中に、日本三大朝市というのがありまして、飛騨高山朝市(岐阜)、勝浦朝市(千葉)、輪島朝市(石川)、そして呼子朝市(佐賀)です。
つまり、諸説ありますが、飛騨高山か勝浦が消えることが多いようです。
ちょうど着いたのが11時頃でして、まだ朝市がやっていました。
顔出し看板の顔ってこの位置でしょうか?
朝市は駐車場に困りました。
朝市用の駐車場もあったのですが、月極駐車場の2階部分で、道幅が狭い上に駐車できるのは20台くらい?だったでしょうか。
他の駐車場が見つからず、私も2周くらい周辺をぐるぐるして、ようやく停めることができました(後にだいぶ離れたところには見つけたのですが)。
こちらが朝市の様子です。
食べ歩きでもしようかしらと思いましたが、食べ歩けるのは「イカ焼き(関西風)」くらいでした。
関西風なら九州で食べてもなあ…とスルー。
イカの天日干しもありますが、アジの開きなど生活に密着したものが多めです。
あとは朝市通り内にあった、駄菓子屋などがにぎわっていました。
朝市も11時半には終わりかけなので、イカを食べたいと探すことにしました。
が、どうも店が少ない…
検索すると結構出てくるのですが、狙っていた「イカの活け造り」が食べられるところがありません。
「イカ本家」という良い名前の店があったのですが、これは休業中。
朝市通りからすぐ近くにあった「かもめ食堂」は「本日は活イカはありません」との看板。
唯一、朝市通りすぐ近くで営業していた歳香亭という店は、「一人前の料金しか書いてないけど二人前からです」みたいなことが書かれていました。
3100円とあるけど、つまり最低6200円?イカにそこまでかけるのは流石にやめました。
1時間待ちでしたし。
そしてすっかりイカを見失いました。
ネコでも食べようかと思いましたが、アレルギーなので近づくこともできません。
イカ推しなのにイカが食べられず…
ドラえもんはぐるぐる回ってイカを乾かしているだけで、ポケットからイカの活き造りを出してはくれません。
いかのプレスせんべいは、そんなに心惹かれないしなあ。
その後も、この周辺数キロメートルを探したのですが、やっていないか、1時間30分待ちなど。
家をAM4時頃出て、佐賀空港に早朝についたおかげで、朝から何も食べていない空腹のせいで、だんだん呼子が嫌になってきまして。
そして結局、何も食べずに呼子を出ることにしました。
そのまま南下していたら、道の駅「桃山天下市」を発見。
しかし、ここにもイカは無い。
もう一つの道の駅「黒髪の里 山内」にはたまごサンドくらいしかなく、しかも売り切れ。
もう空腹に耐えながら有田か伊万里でも向かおうとしたところ…
道の駅山内の隣に、和食料理っぽい店「はな蓮」を発見しました。
この時点で、15時間くらい飲み物以外食べていないので、ここでイカを食べるんだ…食べないと…ということで入ることに。
ここでもイカの活け造りは「今日はもうないです」となりましたが、イカ御膳がありました。
呼子産かどうかはもはやどうでもいいですが、空腹には大変美味かったです。
煮物の味付けが良かったんですかね。(ただ、お米と茹で野菜がちょっと)
イカしゅうまいも出てきまして、これもなかなか美味しかったですね。
これで1500円くらいなので、十分かなと思います。
そんなわけで、呼子にはお呼びでなかったような感じがしました(被害妄想)。
日曜日の真昼間に行ったのも悪いんですけどね。
もうイカは能登半島にでも食べに行くことにします。
もしくは、逆にタコの名産地にでも行こうかなあ。