でも温泉には入っていないし、途中で通過した有田・伊万里には触れないよ。
佐賀県を南下
呼子にさっさと別れを告げて、そのまま南下しました。
途中で伊万里市、有田町も通ったんですけどね。
大通りを通っていても、車を止めるところがあまりなかったのです。
有田町の駅付近は焼き物の窯元(っていうんですかね)がいくつも並んでいたのですが、こちらも車を停めるめぼしいところがなく、車で素通りです。
まあ焼き物を買って帰るのは大変なので、仕方ないかな。
武雄温泉へ
そんなわけで、武雄温泉にやってきました。
この「武雄温泉楼門」をポスターで見て気になり、ちょっと生で見てみたかっただけです。
無料の駐車場も併設されています。(混んでましたが)
奥には、武雄温泉新館があり、武雄温泉の歴史などが展示されています。
昔の学校のようにも見えます。
数々の武将もやってきたようです。
昔の風呂。
けろ隊の貴重な入浴シーン。
せっかくだから、武雄温泉にも入ろうかなと思いましたが…
(旧館の写真を撮り忘れたので、同じ敷地内にあった銭湯)
流鏑馬
近くの武雄神社で、流鏑馬が開催されているとのポスターを発見。
15時までの予定で、この時点で14時40分くらい。
武雄神社までは線路の反対側で、1㎞くらいの距離。
急いで馬にまたがり、現地へと向かいました。
慌てて駐車場に停めると、遠くで流鏑馬っぽいことをやっている様子。
想像以上の賑わいです。
流鏑馬を終えた人々。間に合わず…
まあ仕方ないですね。
しかし、ウイニングランみたいなコーナーが残っていて、颯爽と走り抜ける様子は分かりました。
それにしても手を広げて乗馬&ランというのは、かなり内ももの筋肉が必要そうです。
乗ってるのも若者っぽく、女性もいたのかな。
残念ながら、ここに矢を放つシーンは見られませんでしたが…
あとで、射貫かれた後の的?を見ることはできました。
武雄神社と大楠(おおくすのき)
せっかくなので、武雄神社の本体にも寄ってみることにしました。
石垣の上にあるという、珍しい神社ですね。
石垣がけっこう立派ですね。
こちらの夫婦ヒノキも有名らしいです。
木が邪魔ですが、流鏑馬会場を見下ろすこともできます。
そして気になるのが、この大楠。樹齢3000年で、神が宿るそうです。
チームラボも絡んでいるようです。(ただし、音楽以外に何かやってたのかは分からず)
本殿は流鏑馬終了後だからか、混んでいたので大楠を目指します。
本殿の脇を左に抜けて、徒歩2分ほど。
木々の間を抜けていきます。
夜になると、竹藪がライトアップされているようですね。
個人的には、久々に竹林を見た気がする。
そしてすぐに、大楠が見えてきました。
写真では伝わりにくいですが、本当に巨大です。
残念ながら、この季節は近づくことができません。
10m以上離れていてもかなりの大きさを実感することができます。
熱海の来宮神社も立派でしたが、インパクトはこっちの方が強かったです。
そんなわけで、個人的にはあまりいい印象を持っていなかった武雄市ですが(TSUTAYAとか)、流鏑馬を少しだけ見られたことと、立派な大楠と出会えたので満足しました。
あと、比較的佐賀の真ん中あたりにあるので、佐賀県内の観光地ならどこに行くにも結構近め。
佐賀駅も呼子も1時間前後でたどり着けますしね。
ここからは、祐徳稲荷神社と嬉野温泉に向かいます。
つづく。