昨日の記事が死生観(といいつつ少し逸れましたが)だったので、今回は「男女の友情について」です。
たまには思想系記事が続いてもいいじゃない。
昔から、男女の友情は成立するか?という命題があります。
議論が大変複雑になるので、LGBTQとかは関係ないものとお考え下さい。
私はあると思っていますし、友人と呼べる女性がいます。
どんな関係かを説明するので、ご判断いただきたい。
その友人を仮に、ちくわ太郎と呼ぶことにしましょう。
やっぱりやめます、「AAAA」とします。
AAAAとは、お互いの家に行き来することはたまにあります。
メール等が向こうから、毎朝・毎夕送られてくるので、適当に返します。
「おはよ」⇔「よ」くらい適当です。
そして休日はたまにどこか、食事だったり美術館だったり、単なる散歩だったりで二人で出かける、または一緒にアニメを見る、ゲームをすることなどがあります。
ここからが要審議だと思います。
まず、性行為と書くと直接的なので、以降は「ライブ活動」と書くことにしましょう。
男女の友情は成立しない派の人は、恋愛感情やライブ活動への発展をその根拠にする場合が多いと思います。
AAAAとはライブ活動がたまにあります。
ただ、ライブ活動を共にするAAAAに対して、異性として好意を持っているかは微妙です。
「仕事とAAAAとどっちが大事なの!?」と聞かれたら「(略)スタンドも同様「強い」「弱い」の概念はない…」と答えると思います。
更に「一生遊んで暮らせるお金とAAAAとどっちが大事なの!?」と聞かれたら、たぶん前者かな。
たまに会って出かけるくらいがちょうどよく、別にライブ活動はしなくてもいいとも考えています。
散歩やゲームなど、遊びのコンテンツのひとつと並列くらいの扱いです。
なので、これは友情なんだろうと私は思っています。
私がこんな調子なので、AAAAの考えは明確に聞かないようにしていますが、ほぼ同じだと思っています。
ただ難しいのは、じゃあ私が、男性の友人とライブ活動をするか?というと、あまりしたくはありません。
求められたことがないので押し切られたら分かりませんが、たぶんしないでしょう。
昔は押しに弱かったですが、今は断る勇気もちょっとはあるでしょう。
さておき。
そこにやはり、男女で付き合い方に差があるのは事実ですが、それがイコール友情ではないということではないと思うのです。
が、皆さんはどうお考えでしょうか。
LGBTQなどの思想は関係ないものと仮定する、と冒頭に書きましたが、たぶん私が「アロマンティック(他人に恋愛感情を抱かない)」な傾向があるせいかもしれません。
小説や漫画でも、よく恋愛感情が元で仲間をピンチにさらすキャラっていますよね。
ああいうのが昔から大嫌いでしたし、そんなもの優先するんじゃねえと思ってましたし。
これまで交際経験はあるにはありますが、どうだったんでしょうね。
自分を一般論に押し込めて、相手が好きなものだと思い込んでいたかもしれません。
そう考えると、そもそものLGBTQ等を除くとした仮定が崩壊するので、私の論理上で「男女の友情は成立する」というのはあってないのかもしれません。
いずれにしても難しいですし、ケースバイケースですし、そもそもどうでもいい命題だなあといつも思います。したってしなくたって。
また、年取るとまた別で、もはや男女なんてほぼどうでもよくなってくるのもあるかも。
私の場合は20代後半からそんな感じですので、恋愛的には老衰したと周りには言っています。
でも、「ロマンティックあげるよ」は好きです。