試験の結果です。
結果をわざわざ書くということはどういうことか。
例によって試験内容について漏らすと最高で死刑か無期懲役らしいので、内容には嘘以外で触れません。
情報セキュリティマネジメント試験というのは、情報とセキュリティをに関するマネジメントを行う試験のことで、だいたいハンター試験と同じようなものです。
試験の過程で何人か亡くなっているとは思いますが、彼らも覚悟の上なので仕方のないことです。
何とか合格するとキャンデーがもらえ、ぺろぺろすることができるという試験です。
少し話を本題に戻しますが、午前の部と午後の部があります。
いわゆるCBT方式なので、別に同日の午前と午後に受ける必要はないのですが、たまたま名前の通り、同日の午前と午後に受けてきました。
勉強は2週間くらい前からスロースタートし、2日前から少し本気になりました。
一回ざっとテキストを読んで、「予想問題」とやらをやってみたら、午前9割、午後8割くらいの正解率だったんですよね。
それでこれは楽勝じゃんと思って、当日は軽い気持ちで試験を受けました。
まずは午前中。4択問題で50問、6割以上でクリアです。
的確に私の知らない部分を攻めてきます。
「XXXとは何か」のようなXXXを知らないと考える余地もない問題や、「XXXXにはどんなことが書かれているか?」→4択全部正論というような何となくでは堪えられないような問題ばかりな印象でした。
ハンター試験で言えば、いきなりネテロとボールを奪い合うくらいです。
体感的に、3割くらいは確実に正解と言えましたが、残り5割は2択くらいまで絞れるものの不明、最後の2割は勘です。
試験時間は90分ありますが、30分もかからず終わりました。
そして回答終了し、数分でWEB上に結果が出てきます。
結果は82点。
まあ3割は正解なので30点は確実。
残りの5割は2択くらいまで絞れたのでそれもほぼ当たっていたのでしょう。
続いて午後試験です。
午後は大きな問題が3問、それぞれ「ある企業でのセキュリティ対策の話」です。
合格基準は同じく6割以上。
ここでも、知識を問われる部分が多く「知らないことは知らぬ」状態でした。
選択肢は場合によっては10択以上なので、勘で勝ち取るのも難しいです。
ただ、先に結果を書いておくと、76点だったので大丈夫でしょう。
問1が55%と著しく悪かったです。
ここでの最大の敵は「問題の画面表示」ですね。
午後の問題は、画面左半分が「会社の設定」で、右半分が「選択肢」が常に表示されます。
そして左半分を切り替えないと、問題文が出てきませんが、問題文は「会社の設定」から「空白に入るのはどれか?」というものなのです。
分かりにくい説明になりますが、要するにかなり行ったり来たり、画面を上下左右しないと問題と選択肢と設定が分からないというものでした。
問1は一度回答する→よく読んだら設定と違わないか?→ほぼ全部回答し直すなどをやってしまいました。
ただ、ほぼ全部回答し直したにも関わらず、55%しか合っていなかったということは、最初の方が正しかったのかもしれません。
そんなこともありましたが、受かればそれで良いのです。
ただ、私はIT系でもなければ専門家でもなく、また情報セキュリティマネジメント試験自体も前回受かった基本情報技術者試験と同じ「レベル2」に該当するので、それほど深い知識を身に付けられたわけでもありません。
ただ、前回も書きましたが、試験の緊張感などをたまに味わうのはいいですね。
なお、基本情報技術者試験の次段階の「応用情報技術者」ですが、申し込みまではしたものの受ける時間がもったいないくらい訳が分からなかったので、受験はとん挫しています。