さて、今回も「はてなブロガー」のお題に挑戦します。
今回は「一度は食べていただきたい〇〇」です。
今まで食べたものの中で一番美味しかったものは何だろうか?と思い返してみました。
神戸牛、松阪牛もありますが、味が美味しかったというよりも、値段とブランド力で記憶に残っているだけ、という気もします。
この間食べた、温泉湯どうふは美味しかったなあ。
コアラのマーチ
美味しい部門ではそんな感じですが、不味い部門では最も古い記憶として「コアラのマーチ」があります。
そのままのコアラのマーチは、普通のお菓子ですが、思い出は小学生の頃にさかのぼります。
当時、私は友人たちと一緒に新しい料理を作ろうという企画を何度かやっていました。
その際に、新しいラーメンを作ろうとなったわけですが…
普通のサッポロ一番などのラーメンがベースでしたが、そこに投入されたのがコアラのマーチでした。
あれを熱い汁に入れたことのある人は分かると思いますが、周りのスナック部分がどろどろになって、かつチョコレートも溶け出します。
そうなると、鍋をかき混ぜるのもつらいくらいのドロドロした液体が出来上がります。
また、麺の小麦にスナック菓子の小麦成分が混ざるせいなのか、とにかくねちゃどろした地獄のようなものが出来上がりました(たぶん他にも同じような具が入ったかも)。
それ以来、しばらくコアラのマーチは食べないこととなり、以降の25年間では自分で買ったことはありません。
一度食べていただきたいですね…ってそういうお題じゃあないですよね。
豆腐よう
インパクト部門では、沖縄料理の「豆腐よう」が衝撃的でした。
「豆腐」と名前についていたので、何の警戒感もなく食べたところ、泡盛がこってり染み込んだあの味のカウンターパンチにかなりの衝撃を受けました。
その当時、たぶん3㎝立方体くらいの小さな豆腐ようでしたが、こんな小さなものでこんなダメージを受けるとは…と驚いたのを今でも覚えています。
ダメージって書いている時点で美味しくはなかったのだと思いますが、当時20歳くらいだったので、あの味は理解できなかったのでしょう。
ぜひ一度、予備知識なしで食べていただきたいですね。
もはや食べた感想の話でもないですが、くさやもインパクトはありました。
ドリアンは食べたことないけどどうなんでしょう?
キャベツ
大したことないかなと思って食べた中で美味しかったのは、「キャベツのステーキ」です。
知り合いのキャベツ農家にいい食べ方を尋ねたときに、「うちのはステーキでいける」的な話になりまして。
要は、キャベツ4分の1くらいをフライパンに乗っけて焼くだけです。
ただ、火を通すには少し水をひいて、ふたをして蒸した方が良さそうです。
これに粗塩をかけて食べるだけで、これまでのキャベツの中では相当美味しい部類になりました。
ちなみに銚子市のキャベツでしたが、銚子市では春キャベツの生産量は日本一らしいです。
海沿いにあるので、土や風に塩分が入って、いい塩梅に甘くなるそうな。
ぜひ一度ご賞味ください。
千葉県
千葉県グルメの話はつい最近も書いたような気がしますが…
やっぱり海産物は基本的に美味しい印象があります。
お店で言うと、南房総市(千葉の南端)にある「おさかな倶楽部」の刺身が美味しかったです。
なめろうやクジラの刺身も美味しいですね。
勝浦タンタンメンは有名ですが、個人的には「すごくおいしい」というところまでではないかなあと思います。
ご当地感はありますし、いいんですけどね。
ご当地
上でもご当地グルメについて書きましたが、やっぱり行った先で食べるというのが基本かなあと思います。
そういう意味で「一度は食べていただきたい〇〇」がローカルグルメだとするならば、「現地で食べていただきたい」ということになるかと。
初めての豆腐ようは、近所の沖縄系居酒屋で食べたんですけどね。
「観光客向けの店」とされるお店であろうとも、旅先で食べるのは、デパートやお取り寄せで買うのとはまた違った味わいがあると思うのです。
あと、どうやってもご当地でしか食べられないものとかね。
水信玄餅は、夏季の土日限定&賞味期限30分なので、夏に山梨県まで行かないと食べられません(基本は早朝)。
有馬温泉にあった「なま炭酸せんべい」は、更に短く賞味期限が「5秒」ですので、もはやご当地ですら味わえるかどうか。
そんなわけでつらつら書きましたが、水信玄餅がこの中では一番おすすめかなあ。
山梨って個人的には地味な印象(失礼)ですが、ほったらかし温泉とか信玄関連とかフルーツとか、小旅行にはなかなかいいんですよね。
そういえばついこないだ食べた、子羊のステーキ美味かったなあ。
おわり。