今治と言えば、今治タオル。
他にはバリィさんという焼き鳥しか知りません。
そんな今治を走っていると、タオル美術館というのがあるとのことで訪問してみました。
場所など
今治市の地理に詳しくありませんが、今治市の東南方向の端っこ辺りに位置するようです。
今治城から行きましたが、車で20分くらいでした。
逆に車以外でのアクセス方法はあるんだろうか?
周りには特に施設もないので、この建物を見落とすことはまずないでしょう。
歩道橋もあります。建物の真前の駐車場は狭くて駐車可能台数も少ないので、道路の反対側に停めた方が無難かもしれません。
エントランスに入ると、外観同様にお屋敷のような雰囲気です。行ったことないけど。
メインキャラクターはキリンのようです。
ただ、エントランスの右手に進むとディズニーを中心としたタオルの販売所。
2階に上がると、すぐに瀬戸内四国の物産コーナーでした。
タオル美術館という名前ではありますが、美術館要素よりも商業施設の要素が強いようです。
タオルも今治タオルに限らず、さまざまなものが売っているようです。
また、ブランケットやタオルケット、ぬいぐるみなども売られています。
有料ゾーンへ
5階まで上がると、有料の美術館ゾーンに進みます。
せっかくなので、800円を払って入ってみることにします。
展示は大きく分けて、①タオル製造工程、②常設展(ムーミン展)、③企画展(ディズニープリンセス展)の3つでした。
まずは製造工程ゾーン。
右壁面にはカラフルな糸巻きが並んでいます。
細かいところはよく分かりませんが、製造工程が数十メートルにわたって展示されています。
興味のある方は画像を並べておくのでご覧ください。
なお、一部の機械は実際に動いていました。
続いてフロアも変わり、ムーミン展ゾーンに進みます。
こちらは常設展だそうです。
ムーミンの様々なキャラクターなどが基本的にぬいぐるみ(タオル地?)で表現されています。
尻。
その後、糸巻き展示や幾何学模様な織物を眺めた後・・・
最後に企画展のディズニープリンセスゾーンです。
私はディズプリには興味がないのと、何か権利に触れるのが怖いので画像少なめで。
知らない人も多いですしね。
おや。
感想まとめ
私は知らなかったのですが、タオル美術館の物販自体は全国にあり、私の住む千葉県にも3店舗もありました。
なので、商業施設として考えれば、瀬戸内のお土産はさておき、まあここじゃなくてもいいのかなと思います。
あとは美術館部分や、庭園・レストラン・カフェなどもあるので、そちらにどれくらい魅力を感じるかどうか。
クリスマス当日に行ったせいか、ほぼ若いカップルしかいませんでしたが、ちょっとしたデートスポットとしてはありなのかもしれません。
私が勝手に「今治タオルの歴史」みたいなのを期待して行ったのは間違いでした。
美術館であって、博物館じゃあないですしね。
まあ今治に来なければタオル美術館の存在も知り得なかったですし、良かったんじゃないですかね。