Switchゲーム紹介のコーナー。久々です。
今回は、ゼルダの伝説っぽい「EASTWARD」です。
ストーリー重視な作品ですので、ネタバレは無しでいきます。
あらすじ・概要
舞台は地下世界・ポットクロック島(地下だけど島)から始まります。
地上は禁足地とされ、人々は緑や太陽を見ることがほとんどありません。
主人公のジョンは炭鉱夫として働いています。
その昔、地下で拾った少女・珊(サン)と共に暮らしています。
珊は好奇心が強く、地上に出ることを夢見て禁足地に行ってしまいました。
それが知られたことで、ジョンと珊は街を追われ、謎の列車カロンに乗せられて地上・東に送られてしまいます。
列車は止まり、白鯨港と呼ばれるところにやってきましたが、噂とは違い、そこはのどかな村で、人々はジョンと珊を歓迎してくれました。
しかし、ある日「タタリ」と呼ばれる黒いモヤのようなものがやってくると村は一変します。
操作感など
基本的には、体力性の俯瞰型アクション・パズル的ゲームです。
時にはボス戦も。
フライパンや爆弾などの武器攻撃を行うジョンと、魔法攻撃を使う小さい珊を切り替えながら進むステージもあります。
二人入れ替えながら操作しつつ、時には分離して一人ずつ操作します。
動画はこちら
一応、冒頭~クリアまでの動画を全部収録しておりますので、良ければご覧ください(全35回と長いですが)。
初回と最終回だけ貼っておきます。
感想など
ドット絵信者ではありませんが、ドット絵がなかなかいい味を出している作品でした。
操作性はちょっと重ためかなと感じました。
ジョンの移動速度はかなり遅いですし、攻撃もそれほど素早くはありません。
その割には素早い敵が多いので、食事(回復)アイテムを使わずには難しかったです。
私の実力不足もあるとは思いますが…
パズルの難易度は低めですが、その分アクションがちょい高かったかなと。
(総合的に難易度自体はそれほど高くないと思います)
あとは、Switch版だからか?エラーで強制終了が頻発しました。
クリアまでに相当数あったかな。
オートセーブがあったのでゲーム進行上はまだマシでしたが、ゲーム起動からロード終了まで90秒近くかかるので、けっこうストレスでした。
ストーリーについては、最後はアレで良かったのかなとも思います。
が、エピローグが個人的にはちょっとイマイチでしたね。
ハッピーエンド感も出してましたが、それが果たして二人にとって幸せなのか…
いくつかの村・町を回るのですが、その時々でストーリーのジャンルも異なるので、「今こんな楽しく過ごしてていいの?」というところもありましたね。
ただ全体としてストーリーは結構重ためですが、ところどころ明るい描写やキャラクターもある・いるので、アクセントにはなっていると思います。
ストーリー、キャラクター、音楽、光の使い方なども含めて、明暗の対比がくっきりしている作品だなと感じました。
ゲームとしてのボリュームはかなりのもので、私のプレイでも取りこぼしがいくつもあったようです。
コスパという面でも、非常にお得なんじゃないでしょうか。