上野の科学博物館でやっていた特別展「毒」。
最終週に駆け込みで行ってきました。
この記事が上がる頃には、上野ではとっくに会期終了なので、単なる思い出です。
展示について
毒に関する様々な展示がされています。
毒のある生き物、歴史と毒、身近な毒など。
インパクトのある展示はこちらでしょうか。
巨大なヘビの口。
牙にある毒腺(?)の様子も再現されています。
その上に舞っているスズメバチ。
身近で”襲ってくる毒”と言えば、ハチが一番怖いですかね。
ただ、定義上は蚊なども毒に入るようですが…
毒の定義も、アレルギーや過剰摂取(例えば水)も毒に含まれるようです。
代表的な毒としては、神経・血・細胞それぞれを傷つけるように大別されています。
どれも怖いですねえ。
改めて毒を身近に考えるきっかけとなる、生活のなかの毒。
ジャガイモの新芽などは有名です。
ビワやインゲンマメにも毒要素があるんですね。
写真を適当に貼っておきます
ここからは、(整理するのが面倒になったので)展示にあった写真を貼っておきます。
目を引くオブジェ…というよりは、説明文なども多めですので、毒について学びたい方は読んでみてね。
感想まとめ
毒といえば、爬虫類や両生類、昆虫や植物・キノコのイメージ。
その他にも会場には、様々な毒を持つ生き物の標本・モデルなどが置かれていました。
改めて、毒について考えるきっかけになりましたね。
毒って怖いなあくらいの印象ですが、改めて毒を役立てているという視点も忘れてはいけません。
私も様々なアレルギーを持っていますので、常に毒と戦っているようなものです。
毒についての研究が進むことを期待したいなあと思います。
花粉症と猫アレルギーはとりあえず治ってほしい。
あと、こういう企画展って図録が付き物ですが、ずいぶん立派な装丁の本でした。
デザイン的には欲しかったですが、そこまで毒本は要らないかなあと。
これまで行った企画展など
3つほど。