京都編。
伏見稲荷大社はもう4回目くらいでしょうか。
あまり書くこともありませんが、行った記録は残さねば。
伏見稲荷大社の場所など
伏見稲荷は、京都駅から南東の方角、歩くとちょっと遠い距離(約3㎞)の場所にあります。
JRだと「稲荷」駅で、京阪だと「伏見稲荷」駅です。
いずれにしても、京都駅からは10分かからない程度の距離感です。
JR稲荷駅の方が、伏見稲荷大社の大鳥居の目の前で下車できますが、京阪・伏見稲荷駅には、飲食店や土産物屋などが立ち並んでいます。
こっちがJR稲荷駅前。
こっちは伏見稲荷駅~伏見稲荷大社の間の道。
イマイチな写真しか撮ってませんでしたが、飲食店・お土産はけっこう売られています。
さて伏見稲荷大社。
あまり概要を知らなかったのですが…
伏見稲荷大社は、全国約3万社あるという稲荷神社の総本山だそうです。
そういわれると狐の総大将的なイメージを持ちましたが、ちょっと違うと思います。
稲荷神自体は別で、その使いの者が狐ということみたいですが、狐=稲荷神そのものという解釈もあるみたいです。
タヌキは信楽焼などで活躍していますが、神格化されている例はあまり聞いたことがありません。
これが格の違いなんですかねえ。
伏見稲荷大社の道中
伏見稲荷大社の全体像はこうなっています。
(伏見稲荷大社公式WEBより拝借 http://inari.jp/trip/map01/ )
大鳥居をくぐって、中に入っていきます。
拝観料などがかかる場所は特になかったと思います。
狐はいたるところにいます。
千本鳥居が有名ですが、狐も100体は軽くいるんじゃないですかね。(適当)
伏見稲荷大社は稲荷山という山に建てられています。
上のマップにもありましたが、平地の部分は大鳥居~本殿くらいまでで、以降は基本的に山道です。
本殿の右手の方から廻っていくと、有名な千本鳥居と呼ばれるゾーンに入ります。
数か月前に根津神社の鳥居群を見ましたが、やはりこちらの方が大きさ・太さ・密度などが上回っています。
もはや朱色のトンネル・壁です。
ちょこっと登った途中にある「おもかる石」。
願い事をしながら「自分が思ったよりも軽い」と感じれば、願いが叶うとかなんとか。
こちらも比較的下の方にあったと思いますが、「根上がりの松」です。
根っこが地表に持ち上がっていることから、その名がついたようです。
「値が上がる」ことで縁起がいいとされていますが、今の物価高騰の世の中ではそれがいいことなのでしょうかね。
さらにぐんぐん進んでいきます。
基本は登りですが、下る場面もあります。
時々、視界が開けて京都の街並みが見えます。
が、どの方向を向いているのか分かりませんので、これが本当に京都の街並みなのかは不明です。
更に進みます。
器用な狐。
後ろ足は膝をついていて、背中をグイっとそらせ、頭に玉を乗せつつも口には植物を咥えています。
私にはとてもできない芸当です。
だいぶ中略しまして、約40分後、山頂にたどり着きました。
こちらが山頂にある「末広大神」だそうです。
さっきの地図で言えば「一の峰」ですね。
ここまでは、地図で言えば四つ辻を反時計回りで登ってきました。
そのままぐるっと回って再び四つ辻に行くことも可能ですが、同じ道を通った方が10分ほど近いらしいのでUターンしました。
下山後と感想まとめ
下山後、本殿の脇にはたくさんの出店もありました。
意外と?なのか、若い大学生くらいの人たちが多かったですね。特に男子大学生。
あとは外国人もたくさんおり、観光客もだいぶ戻ってきたようですね。
ただ寒いせいか、まだ本格的な戻りになっていないのか、歩くのに苦労するほどは混んでおらず、賑わいを感じながら歩けました。
まあプチ登山ではありますし、普段それほど歩くわけではないから疲れましたね。
ただ京都に来ると何となく来てしまいますし、今回も来てみてそれなりに「京都感」を満喫できました。
余談。
外国人の中でひとり、雪のぱらつくくらいの寒さの中、ものすごく胸と脚を強調した女性からスマホを渡されながら「写真を撮ってくれ」(英語でもない言葉)で言われ、セクシーショットを撮らされました。
「これ、新手の詐欺か?撮影したら金取られるのか?」と思いましたが、「センキュー」で終わりました。怖いねえ。